おすすめハードボイルドアニメ!
大人向けアニメと言われるハードボイルドアニメ。
バトルものが多いですね。
男性向けに作られていることが多いんですけども女性からの評判も高いものが多いです。
また海外でも受けることが多いですよね。
91days
・放送時期
2016年夏
・公式サイト
http://91days.family/
wikipedia
91daysを視聴する>>>
・声優
アヴィリオ:近藤隆
ネロ:江口拓也
ヴァンノ:小野大輔
コルテオ:斉藤壮馬
ロナルド:中村悠一
・あらすじ
朱夏制作による日本のテレビアニメ。禁酒法時代、マフィアが牛耳る街「ローレス」。そんな街に住む少年・アンジェロは、ある日マフィアによって両親と弟を皆殺しにされる。それから7年後、アンジェロはアヴィリオと名を変え暮らしていた。ある日、アヴィリオの元に届いた差出人不明の一通の手紙を受け取ったことで復讐のためにローレスへと舞い戻る。
・偏見レビュー
朱夏という制作会社のアニメ。
ブレインズ・ベース第三制作部が独立して設立された会社ですね。
このアニメは、放送中からじわじわと評価が上がってきた作品。
作画というストーリーといい非常に質が高いアニメです。
決してハンコ絵の量産型アニメとは全く違う。
話題にあまりならないのは、残念なことだけど恋愛を絡めなかったことでしょう。
主要な女性キャラが存在していない。
またキャラよりもストーリーを推していくつもりだったと思うのだけど、おそらくキャラに恋をするという構図が作れなかったのかもしれない。
ぐっと短くして2時間の映画にしても最高の作品だったと思う。
感動的であり、鬱アニメでもあり、ハードボイルドでもある本作品。
これは絶対に見たほうがいい。
最初は雰囲気も暗いし、ストーリーが見えにくいのだけど、途中からドンドンハマる。
特にリュックベッソンとか、初期のクエンティン・タランティーノ作品とか好きな人は必ずハマる。
あと、ゴッドファーザーが好きな人も必ずハマる。
DARKER THAN BLACK 黒の契約者
・放送時期
2007年
・公式サイト
http://www.d-black.net/1st/
wikipedia
DARKER THAN BLACK -黒の契約者-を視聴する。>>
・声優
黒(ヘイ)
声 – 木内秀信
銀(イン)
声 – 福圓美里
猫(マオ)
声 – 沢木郁也
黄(ホァン)
声 – 池田勝
白(パイ)
声 – 名塚佳織
・あらすじ
10年前突如東京を襲った異変、通称「地獄門」(ヘルズ・ゲート)といわれる未知の領域が出現したその時からこの世界は本当の“空”を失い、夜空を覆う満天の星空は偽りの星達のものとなった。
また、時を同じくして「契約者」と呼ばれる、特別な能力を身につけた者達が現れはじめる。
人間らしい感情や「契約対価」という代償と引き換えに、人外の能力を得た存在である彼らを利用して、このゲートに関する情報を得ようと、各国の諜報機関が東京にエージェントを送り込む。
・偏見レビュー
異能バトルになるんだけど、主人公がハードボイルドなんでこの枠に。
2期も合わせると36話あるのでちょっと時間があるときに見てほしい。
異能力を使うと、何かの代償を払わなければならないという設定なんだけど、この設定いる?っていうところもシバシバ。
代償によって制約されてそれが弱点になるとかがあればいいんだけど、そこらへんがちょっとイマイチ活かされていないのが残念な点。
しかしストーリーを含め見ておいて絶対に損のない作品です。
サムライチャンプルー
・放送時期
2004年
・公式サイト
・声優
ムゲン(無幻)
声 – 中井和哉
ジン(仁)
声 – 佐藤銀平
フウ(風)
声 – 川澄綾子
・あらすじ
現代より遥か昔、侍も平民も太平の世を謳歌していた江戸時代中頃の横浜。
天涯孤独の少女・フウは、「向日葵の匂いのする侍」の情報を求めて数多くのバイトをしていた。
そんなある日、ふとしたことで知り合った二人の男・ムゲンとジンを用心棒として、彼女は「向日葵の匂いのする侍」を探す旅に出ることを決意する。
・偏見レビュー
2004年の作品なんだけど、監督はあの、『カウボーイビバップ』を手掛けた渡辺信一郎監督。
それだけで間違いない感じしますよね。
ちなみに監督は私が大好きな「坂道のアポロン」という作品も手掛けているわけなんですが、この作品も本当に最高。
また何か作ってくれないのかなーと期待しています。
んで、このサムライチャンプルーはなんといってもオシャレなのです。
2004年の作品で、あのミクスチャーバンドのDragon AshやHIP HOPのZeebraの全盛期が2000年くらいだからその流れを汲んだOPとかなのかな。
サムライチャンプルーOP
これは単なるOPじゃあなくてHIPHOPと和とサムライを融合した作品と言いたい。
この手のオシャレな雰囲気のアニメってオシャレを全面に出し過ぎてストーリーがよくわからんってのも多いですが、この作品は完結で非常にわかりやすい。
おススメです。
COWBOY BEBOP カウボーイビバップ
・放送時期
1998年
・公式サイト
http://www.cowboy-bebop.net/
wikipedia
・声優
スパイク・スピーゲル
声 – 山寺宏一
ジェット・ブラック
声 – 石塚運昇
フェイ・ヴァレンタイン
声 – 林原めぐみ
エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世
声 – 多田葵
・あらすじ
時は2071年。宇宙開拓時代を迎えた人類は太陽系内に生活圏を広げており、悪化する治安への対策として、指名手配犯を捕まえる賞金稼ぎ、いわゆる「カウボーイ」たちが活躍している。
カウボーイ稼業を営むスパイク・スピーゲルと相棒のジェット・ブラックは、古い漁船を改造したおんぼろ宇宙船「ビバップ号」に乗り込んで宇宙を駆け巡っている。
そんなビパップ号に奔放な美女フェイ・ヴァレンタイン、天才ハッカーのエド、犬のアインが転がり込む。
おのおの何かしらの事情を抱えながらも、一同はビパップ号で緩やかな絆を育み、行く先々で様々な騒動に巻き込まれる。
・偏見レビュー
これはあえて入れる必要もないかもしれないけども、今のなっては往年の名作作品なので、新しい世代の方は知らない可能性があるかなと思い入れておきました。
アニメが好きなおっさんにハードボイルドアニメはって質問すれば必ずこの名が出てくるでしょう。
そんなアニメ。
CITY HUNTER シティハンター
・放送時期
1987年
・公式サイト
http://www.hojo-tsukasa.com/
wikipedia
シティーハンターを視聴する>>
・声優
冴羽獠 – 神谷明
槇村香 – 伊倉一恵
槇村 秀幸 – 田中秀幸
海坊主 – 玄田哲章
野上 冴子 – 麻上洋子
・あらすじ
東京・新宿で殺し・ボディーガード・探偵等を請け負うスイーパー「シティーハンター」の活躍を描くハードボイルドコメディ。
・偏見レビュー
これも往年の名作。
一番最初のアニメ化が1987年。
少年ジャンプ黄金期の作品ですね。
今でも名作扱いされるメジャー作品ながら、少年ジャンプ内では比較的後ろの方に掲載されてた記憶があります。
その頃のジャンプが黄金期ということもありますけども。
この作品って、元々は原作者の北条司氏のデビュー作CAT’S EYEのスピンオフ作品。
CAT’S EYEはレオタード姿と美人3姉妹の泥棒のお話。
これもアニメ化されて、当時かなり流行りました。
そしてスピンオフのCITY HUNTERも大ヒットしてアニメ化という経緯があります。
そして、CITY HUNTER 終了後もその後の話を書いたAngel Heartも、ヒット作品となりました。
この手の時間が経った後のその後の話って、ファンだけがひっそりと読むって感じであんまり流行らないことが多いですけどもAngel Heartはヒットしましたね。
つまりファンがしっかりいる作品ということなわけで、そんな作品が面白くないわけがないのです。
ちなみに関係ないですが
リュックベッソン監督の出世作、「NIKITA」に出てくる殺し屋のスピンオフ作品が「LEON」だったりしてなんか勝手に共通点を感じちゃったりしています。
GANGSTA.
・放送時期
2015年
・公式サイト
http://gangsta-project.com/
wikipedia
・声優
ウォリック・アルカンジェロ
声 – 諏訪部順一
ニコラス・ブラウン
声 – 津田健次郎
アレックス・ベネデット
声 – 能登麻美子
・あらすじ
マフィア・売春婦・汚職警官…。
あらゆる悪行がはびこる犯罪都市・エルガストルム。
その街で汚れ仕事を請け負い生きるウォリックとニコラスはある日請け負った新興組織壊滅の依頼で、組織によって売春を強要され暴力を振るわれていたアレックスという名の女性と出会い、殲滅という依頼にも関わらず彼女を助け便利屋に引き取る。
アレックスは電話番として居候する内、ウォリックとニコラスの抱えているものに気付き、興味を抱くようになる。
・偏見レビュー
雰囲気は最高。
ストーリーもカッコいい。
イラストのテイストもいい。設定もいい。
キャラもカッコいい!
なんだけど…って作品。
2期前提で作られている作品のようで、エンディングが「ええ!!!??これで終わり??」とある意味衝撃を受ける。
じゃあ、2期待とうよって話なんですが、このアニメを制作した会社はもう倒産しているわけですね。。。。
他の会社が引き継ぐかってなるかというと正直微妙。
原作がそこまで強いって作品でもないですからね。
途中でちょいちょい作画が崩壊しているところがあってどうしたんだ??と思いながら見てましたが…まさかこんな結果になろうとは…
エンディングはうーん…なんだけどそれを踏まえてもハードボイルドとしては最高に面白いアニメではあるのでおススメしたい。
ジョーカー・ゲーム
・放送時期
2016年
・公式サイト
http://jokergame.jp/
wikipedia
ジョーカー・ゲームを視聴する>>
・声優
結城中佐 – 堀内賢雄
佐久間中尉 – 関智一
三好(真木克彦) – 下野紘
神永(伊沢和男) – 木村良平
小田切(飛崎弘行) – 細谷佳正
甘利(内海脩)- 森川智之
波多野(島野亮祐) – 梶裕貴
実井(森島邦雄) – 福山潤
・あらすじ
柳広司による短編ミステリー・スパイ小説。
昭和12年秋、陸軍中枢部の多数の反対意見を押しのけて、結城中佐の提案でスパイ養成学校「D機関」が設立された。
訓練生たちは互いの素性を知らないまま様々な訓練を受け、やがて優秀なスパイへと成長していく。
参謀本部から監視役として派遣されていた佐久間中尉は、訓練生たちを「怪物」と評した。
・偏見レビュー
日本の短編ミステリー・スパイ小説をアニメ化した作品。
戦時中のスパイにフォーカスした作品です。
今では日本にスパイっていうとなんか現実味無いなーって思うわけですけども、戦時中は当然そういった秘密機関もあったようですね。
これは日本だけではなく、世界どこでもでしょうけども。
もしかすると今の日本でもあまり話題にならないだけで、スパイっているのかもしれませんね。
本作は基本的には1話完結もので原作ありきだからだと思いますが、毎回よくこのストーリーが用意できるなってくらい質が高い。
ただ、物語を理解しようとしないと理解できない箇所があるかもしれないので大人向けアニメと呼べるでしょう。
BLACK LAGOON ブラックラグーン
・放送時期
2006年
・公式サイト
http://www.blacklagoon.jp/
wikipedia
・声優
ロック
声 – 浪川大輔
レヴィ
声 – 豊口めぐみ
ダッチ
声 – 磯部勉
ベニー
声 – 平田広明
・あらすじ
『BLACK LAGOON』(ブラック・ラグーン)は、広江礼威による日本の漫画、またそれを原作としたアニメ作品。
タイの架空の犯罪都市ロアナプラを舞台に、荒事も請け負う運び屋と、いわゆる裏社会に属する組織や人物たちが繰り広げるクライムアクション作品。
銃や爆弾などが頻繁に登場し、一部のシーンにかなり残酷な描写、一部の人物の言動に表現上の問題、そして社会的な問題描写も見られる。
・偏見レビュー
たまに2ちゃんでもスレッドが立ちますが、ハードボイルドであり中2病的なセリフが話題になるアニメ。
古いアニメなのに、今でもたまにネタにされるということは、逆を言うとそれだけ視聴しているファンが多いと言えます。
セリフ回し的にはあの伝説のヤンキーマンガ「特攻の拓」(ぶっこみのたく)のハードボイルド版と言ったところでしょうか。
ただこの世界観にハマってしまったら、このカッコいいセリフなしでは物足りない。
そしてこの作品に出てくる女性キャラが全員が強いこと。
元ロシア軍隊の女ボスだったり、シスターの服を着た武器商人だったり、メイド服を着た狂犬女だったりとまっったく萌えはしませんが、めちゃめちゃカッコいい!
またこの作品はEDもめちゃめちゃカッコいい。
ちなみに双子の子供が出てくる話があるんですがグロイ描写もありつつも泣けると評判です。
ヨルムンガンド
・放送時期
2012年
・公式サイト
http://www.jormungand.tv/
wikipedia
ヨルムンガンドを視聴する>>
・声優
ココ・ヘクマティアル(Koko Hekmatyar)
声 – 伊藤静
ヨナ
声 – 田村睦心
レーム
声 – 石塚運昇
バルメ
声 -大原さやか
ルツ
声 羽多野渉
・あらすじ
『ヨルムンガンド』は、高橋慶太郎による日本の漫画作品。
武器商人ココ・ヘクマティアルの私兵少年兵ヨナ達の、鉄と火薬で出来た日々を描くガンアクション漫画。両親を戦争で失い、武器に関する一切を憎む主人公の元少年兵ヨナは、神の悪戯か、若き武器商人の女性ココ・ヘクマティアルと、その部下である「ヒトクセもフタクセもあるが優秀な」私兵8人と世界各地を旅する事になる。
・偏見レビュー
これはキャラのテイストで切ってしまわれがちが残念なアニメ。
主人公のココはなんかへんなまつ毛だし、巨乳キャラはとんでもない筋肉だし。
だけど、そんなことで切ってしまっては世の中の本質を見失ってしまいますよ。
このアニメは武器商人として世界中を股にかけるココ達のチームと、少年兵ヨナの物語。
単純に武器を売りさばいて、危ないやつに出会ったけど、撃退して今回も儲かっちゃった!やっほう!
みたいなアニメではありません。
最後まで見るとココの言っていることもわかるし、ヨナの意見もわかる。
誰が正しいんだろうという哲学的なところまでいってしまうかも…
第1話から第3話では大江英明、第4話では『ブラック・ラグーン』の軍事考証も手掛けている津久田重吾が「情報協力」としてクレジットされている。
第2集の第8話では、作画協力として漫画家の秋月亮(現:あきづきりょう)が参加。
第3集より、『タクティカルロア』・『機動戦士ガンダムUC』などの設定考証を担当している白土晴一が情報・考証協力。
第4集から、情報協力・考証に白土晴一、アシスタントに市川剛、ヘルプに秋月亮という制作態勢が確立された。
というだけあって、銃火器についての細かい設定がありそれはまた面白い。
おそらく好き嫌いのはっきりわかれるアニメ。
是非一度お試しあれ。