おすすめミステリーアニメ!推理アニメ!
ミステリーというと、東野圭吾、赤川次郎、江戸川乱歩などなど思い浮かべる方も多いと思いますが、当然アニメのミステリーも名作はたくさんあります。
特に、ファンタジー要素が入るミステリーは実写化が難しいのでアニメがいいですよね。
ネタバレを検索したりしないで推理しながらじっくり見てみてください。
六花の勇者
・放送時期
2015年
・公式サイト
http://rokka-anime.jp/
wikipedia
・声優
アドレット・マイア
声 – 斉藤壮馬
フレミー・スピッドロウ
声 – 悠木碧
ナッシェタニア・ルーイ・ピエナ・アウグストラ
声 – 日笠陽子
ゴルドフ・アウオーラ
声 – 内山昂輝
・あらすじ
山形石雄による日本のライトノベル作品。
6人の勇者が集結し、復活せんとする悪しき魔神を打倒するという王道のハイファンタジーの世界観と、6人の勇者に7人目が紛れ込み互いが互いを信じたり疑いながら、
敵の妨害と策略をかいくぐり犯人である7人目を見つけ出すという、フーダニット要素とコンゲーム(騙し合い)が同居した作品。
・偏見レビュー
王道ファンタジーアニメかな…と思いきやファンタジーなのは世界観だけでジャンルとしてはミステリー、推理アニメの部類です。
6人の勇者が聖地に集まって魔王を倒すみたいな話なんだけど、実際に集まってみると勇者の人数が多い!?
この中に…偽物がいる!
ってアニメです。
これは原作未読でリアルタイムで見ていたのでですが、単純な王道ファンタジーバトルだと思っていたので、まさかのミステリー展開にかなり新鮮だった覚えがあります。
もちろんネットで調べたらすぐにネタバレしちゃいます。
ミステリーや推理ものはやっぱりネタバレすると楽しめませんから、是非調べないで見てほしいアニメ。
おススメです。
絶園のテンペスト – THE CIVILIZATION BLASTER –
・放送時期
2012年
・公式サイト
http://www.zetsuen.net/
wikipedia
・声優
滝川 吉野
声 – 内山昂輝
不破 真広
声 – 豊永利行
鎖部 葉風
声 – 沢城みゆき
不破 愛花
声 – 花澤香菜
・あらすじ
創造の力を司る“はじまりの樹”と、破壊の力を司る“絶園の樹”。
“はじまりの樹”の加護を受ける魔法使いの一族の姫宮にして、最強の魔法使い鎖部葉風は、同族の左門の謀略により、樽に詰められ絶海の孤島に置き去りにされていた。
一方、高校生の滝川吉野は、1ヶ月前に失踪した親友の不破真広を追う謎の女と出会う。
・偏見レビュー
内容も面白いし2クールもやったのに円盤の売り上げは爆死したというアニメ。
もしかするとちょっと盛り込みすぎたのかもしれないけれど、推理ものとしては面白い。
ただファンタジーな世界観での推理物なので、ちょっと納得できない人はできないかも。
キャラデザも綺麗だし、個人的にはもっと評価されてもいいアニメだと思っています。
もしかしたら1クールにして面白いとことだけを抽出した方が売れたのかも…
うみねこのなく頃に
・放送時期
2009年
・公式サイト
http://umineko.tv/web/index.html
wikipedia
・声優
右代宮 金蔵
声:麦人
ベアトリーチェ・カスティリオーニ
声:大原さやか
右代宮 理御
声:川澄綾子
右代宮 蔵臼
声:小杉十郎太
右代宮 夏妃
声:篠原恵美
・あらすじ
07th Expansionの第一作目である『ひぐらしのなく頃に』の血脈を受け継ぎつつ、全く別の世界設定の作品になっている。
ミステリ小説の名作「そして誰もいなくなった」のストーリーを下敷きにしながら、「嵐の孤島」「遺産を巡る争い」「洋館」「連続殺人」「予告状」「肖像画の碑文」「謎の怪人物」「不可解な怪現象」など、典型的なクローズド・サークルものの本格推理小説のオマージュが多数盛り込まれている。
・偏見レビュー
タイトルが似ているので既にお気づきかと思いますが、『ひぐらしのなく頃に』の07th Expansionが原作のサウンドノベルをアニメ化。
ひぐらしほどの評判はなかったものの、ミステリー作品としてはこちらを推したい。
というのも小さな島と言う巨大な密室を舞台に怒る殺人を描いているのでそのあたりが昔ながらのミステリー展開かなと。
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
・放送時期
2015年
・公式サイト
http://sakurakosan.jp/
wikipedia
・声優
館脇 正太郎
声 – 榎木淳弥
九条 櫻子
声 – 伊藤静
鴻上 百合子
声 – 今村彩夏
沢 梅
声 – 磯辺万沙子
磯崎 齋
声 – 石田彰
・あらすじ
北海道・旭川市に住む高校生・館脇正太郎は、良家のお嬢様にして『骨』を愛してやまない標本士の女性・九条櫻子とある切っ掛けで交流を持つようになる。
その先々で様々な人の死に絡む事件に遭遇することとなり、検視官としての技能を持つ櫻子の推理に付き合うこととなるが、やがて不可解な殺人事件の背後に潜む教唆犯・花房の影が見え隠れしてゆく。
・偏見レビュー
骨が大好きというヒロイン櫻子さんが、殺人事件を骨の状態から推理して事件を解決していくアニメ。
作画も綺麗だし、内容も面白いんだけど、円盤売れないだろうなーと思いながら見ていた覚えがあります。
予想通り全然売れなかったみたいですが。
理由は登場キャラの個性は強いんだけど、信者になったり、キャラに恋したりっていう感じじゃないからなんだろうなーって思ったりします。
ただもっと評価されても良いアニメ。
骨の状態から導き出される事件の真相をロジカルに説明してくれるし、基本1話完結で見やすし。
刑事ドラマや2時間ドラマが好きな方は是非。
すべてがFになる THE PERFECT INSIDER
・放送時期
2015年
・公式サイト
http://www.f-noitamina.com/
・声優
犀川 創平 – 加瀬康之
西之園 萌絵 – 種﨑敦美
真賀田 四季 – 木戸衣吹
新藤 清二 – 咲野俊介
新藤 裕見子 – 小林さやか
・あらすじ
犀川研究室の旅行で、愛知県にある妃真加島(ひまかじま)に向かった犀川創平と研究室の面々。
犀川の恩師の娘である西之園萌絵も研究室の正式なメンバーではないが参加していた。
妃真加島にはその所有者である真賀田家が設立した真賀田研究所があり、実は萌絵は愛知県知事夫人の叔母の縁故もあって研究所と多少の関わりがあった。
萌絵の提案で犀川は萌絵と共に研究所を訪れたが、そこで不可思議な死体が姿を現す。
・偏見レビュー
DVD売り上げは調べてものってなかったのでおそらく爆死したんじゃないかなーと思います。
これも島という大きな密室での殺人事件を中心に描かれていくのだけど、殺人の真相はかなり予想外。
ノイタミナ枠で放送されたアニメなので作画も安定しているし、超名作ってほどでもないけどそれなりに楽しめるという印象のアニメ。
ちなみにキャラデザインは、究極の鬱マンガ おやすみプンプンの作者の浅野いにお氏が原案。
なのであんまり萌えっぽい要素とかはないですが、独特の世界観を出しています。
余談ですが、おやすみプンプンというマンガ。もし読んだことがなければ一度読むことをおすすめします。
最後までやんだら数日気分がずーんと落ちるほどの鬱マンガ。
もちろんそれくらい人の心に入り込むってことなんで名作ってことには間違いないんですが。
黄昏乙女×アムネシア
・放送時期
2012年
・公式サイト
http://www.jp.square-enix.com/magazine/joker/series/amnesia/
・声優
新谷 貞一(にいや ていいち)
声 – 代永翼
庚 夕子(かのえ ゆうこ)
声 – 原由実
小此木 ももえ(おこのぎ ももえ)
声 – 福圓美里
庚 霧江(かのえ きりえ)
声 – 喜多村英梨
・あらすじ
1年生の新谷貞一はある日、旧校舎に迷い込んだ際に不思議な女子生徒に出会う。
彼女は自分こそが「旧校舎の幽霊」こと庚夕子であると名乗り、自分の死の真相を解明するために貞一に協力して欲しいと申し出る。
夕子に引っ張られるように行動を共にするようになった貞一は、「旧校舎の大鏡」の向こうに隠されていた地下室で白骨化した夕子の死体を発見する。
・偏見レビュー
これに関しては、まず作画が綺麗ということを伝えたい。
そして幽霊であるヒロインの夕子さんが可愛い。
んでこのヒロイン夕子さんが死んで地縛霊になって学校にいるわけなんですが、若くして死んだ原因を探っていくというミステリーアニメ。
黒髪ロングの綺麗系のキャラが好きなら一見の価値はあるはず。
氷菓
・放送時期
2012年
・公式サイト
http://www.kyotoanimation.co.jp/kotenbu/
wikipedia
・声優
折木 奉太郎- 中村悠一
千反田 える- 佐藤聡美
福部 里志 – 阪口大助
伊原 摩耶花 – 茅野愛衣
・あらすじ
何事にも積極的に関わろうとしない「省エネ主義」を信条とする神山高校1年生の折木奉太郎は、姉・供恵からの勧めで古典部に入部する。
しかし、古典部には同じ1年生の千反田えるも「一身上の都合」で入部していた。
彼女の強烈な好奇心を発端として、奉太郎は日常の中に潜む様々な謎を解き明かしていく。
やがて奉太郎とは腐れ縁の福部里志と伊原摩耶花も古典部の一員となり、活動目的が不明なまま古典部は復活する。
・偏見レビュー
京都アニメーションの作品。
京アニ作品の中でも高く評価され、長く愛されている作品。
また京アニの歴代ヒロインの中でも上位に入るほどの大人気の千反田えるちゃんがかわいい。
当時2ちゃんで、 えるたそ~といたるところで書かれていたのを思い出します。
もちろんヒロインがかわいいだけの人気のアニメというわけではなくミステリーとしても上質。
特に殺人事件などが起きたり、超能力を使ったりなどはなく、学園の中でのミステリーものなので幅広い層が楽しめるアニメなのです。
ハルチカ~ハルタとチカは青春する~
・放送時期
http://haruchika-anime.jp/
wikipedia
・公式サイト
・声優
上条 春太
声 – 斉藤壮馬
穂村 千夏
声 – ブリドカットセーラ恵美
草壁 信二郎
声 – 花江夏樹
片桐 圭介
声 – 山下誠一郎
・あらすじ
廃部の危機にあった弱小吹奏楽部に所属するハルタとチカが、校内で起こる様々な事件(日常の謎)を解決する。
推理小説だが、吹奏楽の甲子園・普門館(全日本吹奏楽コンクール)出場を目指す青春小説の面もあり、また同じ人を好きになった2人が対立する恋愛小説の面もある。
・偏見レビュー
ヒロインと美少年と部活顧問との三角関係を描いた学園推理ミステリーアニメ。
校内で起こる日常の謎を解決していく。
顧問の先生(男)を美少年と美少女が取り合うというこれ必要なのか…?という設定になっています。
アニメは放送前は期待度が高かったのですが、実際そこまで話題にならなかったなんかもう一息って感じのアニメ。
作画は綺麗で、シナリオも面白いのだけど、なんかふわーっと終わった感じ。
原作は2017年に劇場版として実写化されるほど人気みたいなんですけどね。
僕だけがいない街
・放送時期
2016年
・公式サイト
・声優
藤沼 悟
声 – 満島真之介(成人)
土屋太鳳(小学生)
雛月 加代
声 – 悠木碧
片桐 愛梨
声 – 赤﨑千夏
藤沼 佐知子
声 – 高山みなみ
八代 学
声 – 宮本充
・あらすじ
『僕だけがいない街』(ぼくだけがいないまち、略称:僕街)は、三部けいによる日本の漫画作品。
売れない漫画家・藤沼悟は、「再上映(リバイバル)」と呼んでいる特殊能力を持っていた。
その能力は、直後に起こる「悪いこと(事件・事故等)」の原因が取り除かれるまで、その直前の場面に何度もタイムスリップしてしまうというものだった。
・偏見レビュー
いわゆるタイムリープ物になるわけですが、またタイムリープかと思わないでまずは1話見てください。
1話みただけでこれは名作という予感がビンビンくるはず。
殺人事件が起こるはずだった前にタイムリープして殺人事件を未然に防ぎ、そして犯人を見つけるというもの。
サスペンス要素も高く、シナリオもいい。
作画も安定して高いクオリティ。
アニメ放送最終回あたりで、実写劇場版も公開されテレビCMバンバン。
でもあまり、円盤は売れなかったみたいです…
まあ、原作の本も売れたでしょうし、映画の興行収入も比較的ヒットということなのでメディアミックス全体としては成功だったのではないでしょうか。
ただ、円盤が売れなかったとしてもアニメとしてやはり質が高いので、質アニメの話題になると名前がよく上がる作品になっています。
乱歩奇譚 Game of Laplace
・放送時期
2015年
・公式サイト
http://www.rampokitan.com/
wikipedia
・声優
アケチ コゴロウ
声 – 櫻井孝宏
コバヤシ
声 – 高橋李依
ハシバ
声 – 山下大輝
カガミ ケイスケ
声 – 小西克幸
・あらすじ
フジテレビ・『ノイタミナ』枠にて放送された。2015年7月に没後50年を迎える作家・江戸川乱歩の作品群を原案とし、設定を現代に移したオリジナルアニメ作品。
・偏見レビュー
江戸川乱歩没後50年ということで、江戸川乱歩作品を基に制作されたアニメ。
ただ、内容はまったくの別物と考えたほうがよいです。
まあ没後50年という名目ですが実際は江戸川乱歩の著作権が切れたし、知名度は高いし、他がやる前にいっちょやってみるかくらいの企画だったんじゃないかと勝手に推測しています。
正直前半は非常に面白いのですが、後半から失速しているなーという感じ。
失速してくると他の粗も見えてくるもので、少年小林の男の娘設定は必要なのか…?と感じてしまいます。
ただこの男の娘小林ですが、声優はあのre:ゼロのエミリア役の高橋李依さん。
エミリアたん好きならとりあえず見てみることをおすすめします。
迷家
・放送時期
2016年
・公式サイト
http://mayoiga.tv/
wikipedia
・声優
光宗(みつむね)
声 – 酒井広大
真咲(まさき)
声 – 相坂優歌
颯人(はやと)
声 – 八代拓
こはるん
声 – 佐倉薫
・あらすじ
長きにわたり閉鎖されていた集落を舞台に、そこに導かれた若者達の群像劇やその村の謎に迫るミステリーが描かれる。
・偏見レビュー
ネットで超有名都市伝説、杉沢村伝説をモチーフにしているアニメですね。
先に言っておくと、終盤かなり失速します。
というか、エンディングなんかもはっきり言って納得できない。
前半はホラー、ミステリーって雰囲気なんですが、途中からなんか超B級ファンタジーみたいな感じになって。。
最近だとガールズ&パンツァーやSHIROBAKOでも有名な水島努氏が監督ということで放送前は期待度が高いアニメでもありましたので、ハードルが上がりすぎていたのかも…
ただ設定、序盤から中盤までは雰囲気もシナリオも面白いのでここに入れておきます。