ハイキュー!!の感想、評価
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ハイキュー!!
ハイキューとは、「排球」と書いてバレーボーの事。
テニスの事を庭球と書くのと同じこと。
とか言って、最初はバレーボールだけに「配球」の事かと思ってました、無知なりの想像でしたが。

押しどころは色々、たくさん有りますがとにかく熱いです!
ダブル主人公がおバカで(設定でもお勉強ができません)熱いのなんのって。
やっぱりスポ根(スポーツ+根性)ものは良いです、動機と目的と手段が分かりやすいし、ストーリーも理解しやすいです。
人間が主人公で、あくまで肉体を使っての競い合いなのに、「それ、人間業じゃなくない?」と思う“技”がそこそこ出てきますが、ハイキュー!!は比較的理解可能なレベルです。
主人公、日向翔陽が少年期に、テレビ中継されている“春高バレー”で活躍する地元高校の選手を見たところからストーリーは始まります。
小さな巨人の異名を持つその選手がまさに鳥が舞い上がるように空を飛びスパイクを打つ映像に日向少年はもとより、わたしも目が釘付けになりました。
現実問題、バレーボールは身長の高い方がどう考えても有利で強いものです。
リベロと呼ばれるレシーブの職人のような選手には身長があまり高くないという人もいますが、アタッカーで170センチをきる選手は高校生であれ、なかなかいないと思います。
そこが主人公というところが居そうでいない、有りそうでない絶妙なラインだと思うのです。
烏野(からすの)高校に通うセッターとスパイカーの一年生コンビなのですが、この2人の出会いや経緯もメチャクチャ鳥肌もので涙を我慢することができませんでしたね。
そして“変人コンビ”誕生、なぜ“変人コンビ”なのかは、見てください!そして笑ってください。
セッター影山飛雄も破格な逸材で、ボケとツッコミならぬ、ボケとボケのダブルボケ状態なところもくすぐられます。
もちろん他の味方キャラクターも、ライバルキャラクターもみんな青春してて、ひねくれていて面白いです。
放送された全25話をまとめた劇場版・前篇「終わりと始まり」、後編「勝者と敗者」もありますが、まずは是非テレビシリーズを見ていただく事をお勧めします。
やはり登場人物の心のきび等が毎回丁寧に描かれていますから、その代り結構な割合で泣かされますが。
後、CM前後のチョットしたブレイクもキャラクターを理解するのに一役かっていてなかなかおもしろいです。
とにかく「青春だね!」「男の子だね!」「部活だね!」な作品になっています。
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