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天体戦士サンレッドの評価、感想


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『天体戦士サンレッド』

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『天体戦士サンレッド』とは、2008年放送当時では珍しかった地域密着型のアニメです。

元々原作の舞台が神奈川県川崎市であり、アニメでもそれが生かされる形で放送されました。

地上波放送がテレビ神奈川しかなかったのも異例であり、その後BSフジで放送開始されたものの、当時他ではニコニコ動画の公式アニメチャンネルでしか見ることが出来ませんでした。

かくいう私もネット配信で視聴しておりましたが、そんな限定的な配信にも関わらず人気の高い作品となりました。

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内容は、正義の味方サンレッドと世界征服を企む悪の怪人組織フロシャイムとの闘いを描くギャグ漫画。

しかしギャグ漫画をアニメ化する際漫画とは違ったテンポになってしまう為、一歩間違えれば笑えなくなってしまいます。

そんな中で抜擢されたのは、『瀬戸の花嫁』などギャグアニメに定評のある岸誠二監督。

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15分アニメと短めの作品であり、時には作画担当が1人の回があるほどの低予算ではありましたか、毎回変わるOP・EDなど普段飛ばしがちな部分まで見所満載です。

また、プレスコ方式と言うアフレコをしてから絵をあてる方法を採用しており、自然な演技が出来る利点を考えても監督の音響へのこだわりが伺えます。

リップシンクを考慮しなくていいこの方式は、声優たちによるアドリブやお遊び的要素がふんだんに盛り込まれているのもチェックポイント。

そしてそんな作品を彩る声優には、髭男爵や東京タイツなどのお笑い芸人が起用されています。

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本来、声優でない人を起用すると批判対象になりがちですが、彼らの演技が役柄にとてもマッチしていたこと。

プレスコ方式をとったことで難しいリップシンクを気にすることなく出来たことが要因で、彼らの起用にも非常に好評価を得ました。

特に東京タイツの清水聖は、ゲーム『ルーマニアシリーズ』でも主演を務めている実力派。

予算削減の為複数の役をこなすこともしばしばであり、その演技の幅にも驚かされました。

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また、原作に短編ギャグの話が多い為それに対応し、基本的にオムニバス形式で制作されました。

1話の中に複数の話が詰め込まれることも多く、中には定番シリーズになっているものもあります。

「それいけ!アニマルソルジャー」「ゴドムとソドラ」「川崎支部の掟」「ガイマの野望」などがあり、その中でも「さっと一品」シリーズは、ファンの方が実際に作ってみたとしてレシピを掲載することもある人気のコーナーとなりま
した。

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その他ローカルであることを強みとして挑戦的な内容になっており、Fight46では爆弾のスイッチが押された際、アニメの経過時間がそのままリアルタイムで起爆までのカウントダウンになっていたこともあります。

OP中も起爆までのカウントダウンがなされるなど、ある意味緊張感のあるこのエピソードはとても印象に残っています。

残念ながらDVDの売り上げはそれほど振るわなかったものの、神奈川県のイベントや企画とのコラボを行っていたりと、地域密着した長く愛される傑作アニメです。

 

 

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