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宇宙のステルヴィアの評価、感想


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「宇宙のステルヴィア」

私の好きなアニメは、2003年にテレビ東京系列局で放送された「宇宙のステルヴィア」です。

未来の地球と近辺の宇宙を舞台に、少年少女たちが宇宙学園内でパイロットを目指しながら、青春を過ごしたり、地球の危機に立ち向かう話です。

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このアニメの良いところは、まずキャラが多いのに一人一人がしっかり個性を持ち、活き活きと動いていることです。

性格もにぎやか、気丈、おっとり、不思議、気障と男女とも基本的なところは抑える反面、なぜか忍者までいます。

主人公と同学年の学生はもちろん、上級生や教師、主要キャラクターの家族など違った目線のキャラクターも多く、それぞれの立場から主人公たちを見守り、助けてくれます。

主人公たちも宇宙用小型飛行機の訓練に勤しんだり、恋をしたり、すれちがったり、喧嘩したりと、一話ごとに違った顔を見せてくれます。

そして、声優陣も野中藍を筆頭に、水島大宙、豊口めぐみ、斎賀みつき、上田祐司、藤原啓治等々、有名どころが名を連ねています。

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ストーリーもある意味で斬新なものです。

このアニメでは、最初に「超新星爆発による衝撃波から地球を守る」という明確な目標はありますが、はっきりとした「敵」は最後まで出てきません。

なので、ライバルとの熱いやり取りや敵キャラクターとの和解といったよくある展開はあまりありませんが、明確な目標があってもなかなか一つにまとまれない人類の性や、主人公たちの気持ちのすれ違いといった面で友情や対立・和解と言ったものを見せています。

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何より、敵対勢力とのぶつかり合いがないので、殺伐としたやり取りは上記の主人公たちのすれ違いや喧嘩以外にはほぼありません。(緊張感に欠けるという欠点にもなり得ますが)

そのため、最後まで見ると希望と言うか、温かい気持ちがわいてきます。

かと言って、手に汗握るような展開がないわけではありません。

特に、物語の大きな転換となる第10話と、急展開を迎える第25話と第26話(最終話)は途中で挿入歌が流れる演出も相まってテンションがMAXになります。

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ただ、このアニメで物足りないことがあるとすれば、メカ関連です。

ジーベック制作だけあって3DCG自体は非常にきれいなのですが、メカは元々戦闘用に作られていないというのあって、鋭角的なものは無く曲線を多用したフォルムのものが多いため「カッコよさ」で言うと今一つです。

また、種類も主人公たちが登場するもので全4~5種類、宇宙ステーションなどを含めても10種類前後なので、数の面でも少ないです。

ストーリーと作品の雰囲気に合っているのは合っていますし、作中での活躍もなかなかなのですが、単体で見ると他のロボットものに比べて何処か物足りなさを感じてしまいます。

このように、「宇宙のステルヴィア」は、「青春の甘酸っぱいやり取りが見たい」という人や、「殺伐したアニメばかり見て疲れた」という人にはぜひおすすめです。

残念ながら続編は随分前に制作中止になってしまったようですが、今見ても十分楽しめるアニメですので、興味のある方は是非とも見てみてください。

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