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凪のあすからの感想、評価


投稿されたみんなのおすすめアニメレビューを紹介!

凪のあすから

 

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凪のあすから」をおすすめします。

この作品は海に住む人びとと陸に住む人びとを描いた恋愛・青春ストーリーです。

海に住む光・まなか・ちさき・要と、陸に住む紡・美海・さゆの恋愛模様を中心に、家族の愛なども描かれています。

タイトルの「凪のあすから」の「あすから」とはアースカラーの略称で、その名の通り、海や村の自然が美しい場所でストーリーが展開していきます。

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海と陸という舞台設定だけあって町並みがとても綺麗で癒されます。

特に海の中は濁りのない綺麗なブルーで目の保養になります。

海に家があるなんて夢のようでとても素敵ですよね。

海に住む人間はエナという薄いビニールの膜を持っており、エナが皮膚を包むことで海で生活できるという体の構造になっています。

逆に陸に長く居るとエナが乾燥し、息苦しくなってしまうので、陸に居るときは定期的に塩水に浸からなくてはなりません。

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海に住む子たちは、海の学校が廃校になったことがきっかけで陸の子たちの学校へ編入することになります。

最初はなかなか溶け込めなかった海の子たちですが、学校行事やお祭りをきっかけに陸の子たちとの仲が深まっていきます。

そんななかで主要キャラ7人はそれぞれ恋をするのですが、

綺麗な世界観とは裏腹に、その恋模様は昼ドラのようにドロドロです。

なんと7人全員が片思いで、相関図の矢印は皆一方通行です。

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そもそも掟として海の人と陸の人の結婚は許されていないので、その掟に苦しまされてしまいます。

特に美海は、光に片思いするのですが、美海の父親と光の姉が掟を乗り越えた末結婚するので、義理の妹と叔父という関係性になってしまい大変苦しむことになります。

さらには海と陸の全員に巻き起こる大きな出来事がきっかけで7人の恋はどんどん辛い方向へ進んでいきます・・・。

恋愛ものは大体オチがわかりやすいものが多いですが、この作品は最後の最後まで展開が予想できません。

相関図がどんどん変わっていくので、最初の相関図とは全く違ってきます。

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そんなドロドロ展開なのですが、7人全員共通しているのが、一途に相手を想うピュアな気持ちを持っているところ。

そんな一途な想いがとても切なく、また愛らしくもあり、全員に感情移入できてしまうため毎話に必ず泣き所があります!

主要キャラのピュアな心に、見ているこっちの心も浄化されるような気持ちになります。

展開の読めない恋愛ものが見たい方、思いっきり泣きたい方にぜひおすすめしたい作品です。

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