おすすめ男の娘アニメ!
最近はブームというよりも、一つのジャンルとして確立しつつある『男の娘』。
アニメの世界だけでなく、現実世界でも何かと話題になることが多いです。
少し前はボクっ娘と言って僕という一人称を使う女の子が人気だったりしましたが、男の娘は、かわいい男の子が女装したりするのが人気だったりします。
ただ、女体化というものを含めると伝統的な設定で、大ヒットした映画『君の名は。』も男女入れ替わりとはいえある意味女体化。
戦国時代も『衆道』と言って美少年を愛でる文化があったということですから、日本人はこの手のジャンルが根本的に好きなんでしょうね。
けんぷファー
・放送時期
2009年
・公式サイト
http://king-cr.jp/special/kenpu/
wikipedia
・声優
・瀬能 ナツル
声 – 井上麻里奈
・美嶋 紅音
声 – 堀江由衣
・三郷 雫
声 – 名塚佳織
・近堂 水琴
声 – 阿澄佳奈
・沙倉 楓
声 – 中島愛
・あらすじ
ごく普通の男子高生・瀬能ナツルはある朝、突然目が覚めると女になっていた。
覚えのない性転換に愕然とするナツルだが、追い討ちを掛けるように臓物アニマルのハラキリトラから「ケンプファーとして戦え」と告げられる。
一切事情が分からないまま、戦いに巻き込まれていくナツルの運命やいかに。
幼馴染・生徒会長・メガネっ娘の相棒など、美少女満載のバトル入り学園ラブコメディー。
・偏見レビュー
バトル物の設定なんだけど、どちらかというとハーレム、ラブコメ。
こちらは男の娘というよりも主人公が女体化するアニメ。
最初のバトル設定がまったく活かされておらず、白のけんぷファーだなんだとか用語が出てきますけど、
まったく気にしないでただのラブコメアニメを思ってみたほうが良いです。
なんかEDがえらく癖になる感じになったのを覚えています。
俺、ツインテールになります。
・放送時期
2014年
・公式サイト
http://www.tbs.co.jp/anime/ore_twi/
wikipedia
・声優
観束 総二
声 – 島﨑信長
テイルレッド
声 – 上坂すみれ
津辺 愛香 /テイルブルー
声 – 相坂優歌
神堂 慧理那/テイルイエロー
声 – 赤﨑千夏
イースナ/テイルブラック
声 – 日笠陽子
・あらすじ
少女向けの髪型「ツインテール」をこよなく愛する少年・観束総二は、幼馴染の津辺愛香と共に高校の入学式の日を迎えていた。
その帰り道、彼は異世界からやって来た美少女・トゥアールから奇妙なブレスレットを押し付けられる。
ツインテールの危機と聞かされ、わけも分からずブレスレットを受け取った総二。
その直後、各種のフェティシズムから生まれる精神エネルギー属性力(エレメーラ)を糧とする異世界の(残念な)怪物・エレメリアンが来襲。
・偏見レビュー
女体化アニメ。
ツインテール好きの男子高校生がツインテールという属性を奪いに来た魔物相手に、自分がツインテールのロリ娘に変身して戦うバトルアニメ。
まあ、真面目に見ていたらバカバカしいのですが、その設定のバカバカしさが深夜アニメらしくて非常に良いです。
しかしながら残念なことにアニメの内容よりも作画崩壊の代名詞になってしまい有名になってしまいました。
特に最初の作画が悪くないだけにその落差に話題になったアニメ。
一応、DVD版ではあまりにひどいと評判になったところは修正されたらしいのですが、基本は変わってないので後半のなんか立体感だったり、そもそも顔の造形だったりが気になったりすることもあるかも。
ただし、このアニメを見る層がコアよりのアニメ好きなので作画が気になるのかなという部分もあり、一般的なアニメを見る層であればまあそんなものかな、となると思います。
乱歩奇譚 Game of Laplace
・放送時期
2015年
・公式サイト
http://www.rampokitan.com/
wikipedia
・声優
アケチ コゴロウ
声 – 櫻井孝宏
コバヤシ
声 – 高橋李依
ハシバ
声 – 山下大輝
カガミ ケイスケ
声 – 小西克幸
中村(ナカムラ)
声 – チョー
・あらすじ
フジテレビ・『ノイタミナ』枠にて放送された。2015年7月に没後50年を迎える作家・江戸川乱歩の作品群を原案とし、設定を現代に移したオリジナルアニメ作品。
・偏見レビュー
ノイタミナ枠のアニメ。
江戸川乱歩の没後50年ということで江戸川乱歩の人間椅子だとか怪人二十面相をテーマにして現代風にアレンジしたミステリーアニメ。
まあ、没後50年で著作権が切れたし、知名度は高いし、他が作る前にいっちょやっとくかって感じなのかと。
実際そのちょっと後で『あにめのめ』枠にて(TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より-)が放送されています。
正直アニメとしては後半尻すぼみかなーと言う感じは否めないのですが前半はワクワクした覚えがあります。
そしてここで主役というかヒロインというか登場するのが、男の娘【コバヤシ】です。
コバヤシの声優も今や売れっ子高橋李依さん。
ちなみにコバヤシってのは江戸川乱歩作品に出てくる少年探偵団のリーダーからとっているんだと思います。
ちなみに黒蜥蜴という変態お姉さん。とてもエロスです。
僕は友達が少ない
・放送時期
第1期:2011年10月 – 12月
第2期:2013年1月 – 3月
・公式サイト
http://www.tbs.co.jp/anime/haganai/
wikipedia
・声優
羽瀬川 小鷹
声 – 木村良平
三日月 夜空
声 – 井上麻里奈
柏崎 星奈
声 – 伊藤かな恵
楠 幸村
声 – 山本希望
・あらすじ
聖クロニカ学園(せいクロニカがくえん)高等部2年生の羽瀬川小鷹は、転校初日から遅刻し自己紹介でも失敗してしまった。
転校から1か月経ってもその外見(中途半端な金髪)と転校初日のことが原因で周囲にヤンキーと勘違いされ、クラスで浮いた存在であった。
ある日、小鷹はいつも不機嫌そうにしている同級生の三日月夜空が1人で楽しげにしゃべっているのを目撃。
エア友達と話していたと釈明する夜空は、友達を作るために隣人部(りんじんぶ)という部活を創部し、小鷹も無理やり入部させられることになる。
・偏見レビュー
ラノベアニメの中の定番作品。わかりやすいハーレム作品。
『はがない』って略されたりしています。
ちなみに北乃きいさんがヒロインで実写映画化もされている人気作。
ぼっちの主人公とヒロインが部活を作ってその部活に色々な女子が入ってきてドタバタする感じです。
メインヒロイン三日月夜空よりも、金髪碧眼巨乳の柏崎星奈の方が圧倒的に人気でキャラデザも一因だろうけど、この手のアニメにはめずらしくメインヒロイン三日月夜空(S)が柏崎 星奈(M)と言う構図でいじめるためかと。
ただこの二人の掛け合いは面白くて結構笑えます。
その色々な女子の中に幸村という男の娘もいて、一応漢の中の漢を目指しているのだけど、基本的にはメイド服を着ているかわいらしい男の娘。
ちなみにネタバレ注意ですが、原作では本当は女の子だったとか…??
2期まであって、正直中途半端な感じで終わるので3期期待しているのだけど多分ないだろうなー。。。
Steins;Gate~シュタインズ・ゲート
・放送時期
2011年
・公式サイト
http://steinsgate.tv/index.html
wikipedia
・声優
宮野真守 【岡部 倫太郎】
花澤香菜 【椎名 まゆり】
今井麻美 【牧瀬 紅莉栖】
関智一 【橋田 至】
漆原 るか(うるしばら るか)
声 – 小林ゆう
・あらすじ
前作『CHAOS;HEAD』で描かれた、「ニュージェネレーションの狂気」による渋谷崩壊から1年後。
秋葉原を拠点とする総勢3人の小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーである厨二病の大学生 岡部倫太郎は、研究所のメンバー(ラボメン)である橋田至や幼馴染でもある椎名まゆりと共に、日々ヘンテコな発明を繰り返していた。
2010年7月28日、岡部は椎名と共に向かった講義会場で、わずか17歳の天才少女、牧瀬紅莉栖と出会う。
・偏見レビュー
今となっては死語となってしまった2ちゃん用語満載なので、今見ると時代を感じてしまうのだけど、本作品は語り継がれる名作中の名作。
好きなアニメランキング調査をしたら必ず上位に食い込むアニメです。
過去に実際に2ちゃんねるで話題になったらジョン・タイターをモチーフにしたタイムリープ物のサスペンスアニメ。
最近だとまたタイムリープかとなりがちですが、この当時ですとまだ新鮮なイメージはありました。
神社の娘?(息子)漆原 るかが男の娘。
彼女は主人公の岡部に恋をしていて、男の娘の中でも本当の性同一性障害型の男の娘です。
まあ、男の娘が魅力というアニメではないのですけど、とりあえず見ておいて間違いのないアニメです。
バカとテストと召喚獣
・放送時期
2010年
・公式サイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/bakatest/
・声優
吉井 明久(よしい あきひさ)
声 – 下野紘
坂本 雄二(さかもと ゆうじ)
声 – 鈴木達央
姫路 瑞希(ひめじ みずき)
声 – 原田ひとみ
島田 美波(しまだ みなみ)
声 – 水橋かおり
木下 秀吉(きのした ひでよし)
声 – 加藤英美里
・あらすじ
「学力試験の点数バトル」という異例のテーマを扱った「バカと美少女達による学園エクスプロージョンラブコメ」。
密かに瑞希に憧れる明久は、クラス代表である悪友・坂本雄二を焚きつけて、彼女をこの最低設備から救うために「試験召喚戦争」を勃発させる。
それは学園最強と呼ばれるAクラスと対戦し、勝利することで最高ランクの設備を手に入れようとする危険な賭けだった
・偏見レビュー
通称「バカテス」。
ハイテンションラブコメアニメという感じでしょうか。
原作も大人気現在まで累計で500万部以上を超えている超人気ラノベ。
タイトルのインパクトからラノベを読まない方も名前はしっていたりします。
コメディ要素強めなんですが、一期のアニメ化が2010年。
正直言って少し前ラノベアニメって感じが強くて、最初の数話はノリについていけない人もいるかも…
だけど最初の数話を乗り切れば、結構ハマってしまう。
その中で登場する木下 秀吉君が男の娘。
決してホモキャラではなくて、一人称は「ワシ」であり、むしろ男らしくしたいと思っているのだけどその見かけから男の娘扱いされてしまう。
なんとなく制作側のあざとさを感じないからか、今でも男の娘キャラ人気ランキングがあれば上位に登場します。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
・放送時期
一期 2013年4月 – 6月
二期 2015年4月 – 6月
・公式サイト
http://www.tbs.co.jp/anime/oregairu/
wikipedia
・声優
比企谷 八幡(ひきがや はちまん)
声 – 江口拓也
雪ノ下 雪乃(ゆきのした ゆきの)
声 – 早見沙織
由比ヶ浜 結衣(ゆいがはま ゆい)
声 – 東山奈央
・あらすじ
千葉市立総武高等学校に通う比企谷八幡は、目が腐っていることと友達がいないこと以外は高スペックな高校2年生だが、高校でも友達が出来ず、その結果友達を作ることを諦めて「一人ぼっち」を極めようとしていた。
ぼっちな高校生活を謳歌しつつリア充を嫌い呪っていた八幡だったが、生活指導担当の教師・平塚静に目をつけられ、「奉仕部」に無理矢理入部させられる。
その奉仕部で八幡は、校内一の才女として知られる雪ノ下雪乃と出会う。
・偏見レビュー
通称『俺ガイル』。
ラノベアニメの中でも信者が多い作品の一つです。
その理由としては、作者の渡航氏はラノベ作家の中でも文章力が高いという理由なようです。
※ちなみに私は原作未読です。
渡航氏は最近は、アニメの脚本もやったりと活動の幅を広くされている感じがありますね。
その中で登場する戸塚彩加は、普通の男の子なんだけど容姿、言動が非常に可愛らしいという男の娘。
アニメは2期まであって、2期は非常に賛否がわかれるところ。
というのも一期に比べて結構シリアスなシーンが多くて、ラノベアニメってもっと何も考えないで見れた方が楽しいのになーって思ったり…
私個人としては一期の方が好きです。
放浪息子
・放送時期
2011年
・公式サイト
http://www.houroumusuko.jp/
wikipedia
・声優
二鳥修一(にとり しゅういち)
声 – 畠山航輔
高槻よしの(たかつき よしの)
声 – 瀬戸麻沙美
千葉さおり(ちば さおり)
声 – 南里侑香
佐々かなこ(ささ かなこ)
声 – 南條愛乃
・あらすじ
「女の子になりたい男の子」である二鳥修一は、転校先の小学校で、背が高くてかっこいい女の子高槻よしのと出会う。
最初は女の子になりたいという気持ちを隠し通していた修一だったが、クラスメイトの千葉さおりに偶然女装しているところを見られてしまう。
かねてから修一に好意を持っていたさおりは、それ以来彼を積極的に女装させたがるようになり、誕生日にワンピースを贈る。
・偏見レビュー
ノイタミナ枠のアニメ。
なんか男の娘ってよりも、ガチの性同一性障害の目覚めみたいなそんなアニメ。
作画は水彩画風でナーバスなテーマを爽やかな青春物にしているのかなと感じます。
トランスジェンダー、セクシャルマイノリティーとかの言葉が似合うアニメというか、何か考えさせられるアニメに入る部類。
ただアニメとして好きか嫌いかとなるとかなり評価が分かれるところかなと。
もやしもん
・放送時期
第1期:2007年
第2期:2012年
・公式サイト
http://kamosuzo2.tv/
wikipedia
・声優
沢木惣右衛門直保
阪口大助
結城 蛍
斎賀みつき
長谷川 遥
大原さやか
及川葉月
神田朱未
武藤 葵
能登麻美子
・あらすじ
石川雅之による日本の漫画作品。肉眼で菌を見ることができる主人公・沢木を中心に、菌・ウイルスに関わる農業大学の学生生活を描いている。
・偏見レビュー
農業大学を舞台に菌をテーマにしたアニメ。
菌が見えるという特異体質の主人公を中心にした学園もの。
菌が見えるという意味ではファンタジーなのだけど日常系に近いと言えます。
主人公の友達の結城蛍が大学をやめて姿を消したかと思ったら、時間がたってゴスロリの女装をした男の娘として再登場。
ただもしかして主人公沢木に恋心があるのかなと思いつつも、特にホモホモしい描写もなく単純に女装を楽しんでいる感じなのかなと。
らんま
・放送時期
1989年
・公式サイト
wikipedia
・声優
早乙女乱馬(さおとめ らんま)
声 –
男Ver山口勝平
女Ver林原めぐみ
早乙女玄馬(さおとめ げんま)
声 – 緒方賢一
天道あかね(てんどう あかね)
声 – 日高のり子
天道かすみ(てんどう かすみ)
声 – 井上喜久子
天道なびき(てんどう なびき)
声 – 高山みなみ
・あらすじ
高橋留美子による漫画作品。
水をかぶると女になってしまう高校生格闘家・早乙女乱馬と、その許婚・天道あかねの交流を軸に、家族・友人を巻き込んだドタバタ騒動の日常を描いた格闘ラブコメ作品。
・偏見レビュー
こちらは男の娘ではなく女体化ですね。
主人公早乙女乱馬は、水をかぶると女体化するという設定です。
深夜アニメではなくゴールデンタイムに放送されたアニメにもかかわらず、女らんまのおっぱいが惜しげもなく披露されており家族で見るには気まずい作品です。
〇年の作品ながら今でも根強い人気で、今でも何かとコラボしている印象があります。
今考えると女体化、ハーレム、学園、バトル、ラブコメ、ツンデレ、ギャグと色んな要素が詰め込まれているのに、詰め込み過ぎている印象がなくて、そこが高橋留美子ワールドなんだなーと思ったりします。
ただ高橋留美子作品の中でも『人魚の森』なんかはギャグ要素がなくてシリアスなテイスト。
そうなると、正直あんまり人気がなくてやっぱり高橋留美子作品は色んな要素が入ってドタバタした感じが良いのだろうなと思ったりするわけです。
みなみけ
・放送時期
第1期『みなみけ』(2007年
第2期『みなみけ〜おかわり〜』(2008年
第3期『みなみけ おかえり』(2009年
第4期『みなみけ ただいま』(2013年
・公式サイト
http://king-cr.jp/special/minami-ke/
wikipedia
・声優
佐藤利奈 南 春香
井上麻里奈 南 夏奈
茅原実里 南 千秋
小野大輔 保坂
・あらすじ
南家の3姉妹、長女・ハルカ、次女・カナ、三女・チアキの家や学校での日々の出来事を中心に描いたショート作品である。
・偏見レビュー
個人的には原作よりもアニメの方が圧倒的に面白いと思えるアニメ。
これぞ日常系アニメといえる作品。
家の中でただ会話しているだけのシーンも非常に多いです。
どうしても続きが気になるってこともなく、ゆるーい気持ちで見れるアニメです。
三女千秋の友達のまこちゃんが男の娘なわけですが、彼の場合は生粋の男の娘というわけではなく、みなみ家に違和感なく出入りするために男の娘になったわけなので実際には長女はるかに憧れの気持ちをもっていたりしています。
しかし、ずるずると女装しているとその背徳感からの快感なのかだんだんと新しい扉を開いていくわけで、その姿を見ているとそういう環境になれば自分もなるのかも…と思ったりさせられるわけです。