新海誠監督作品 だれかのまなざし
新海誠監督
少年と少女の恋愛をテーマにした作品が多い。
代表作とされる『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』の3作は、いずれも主人公の2人の心の距離と、その近づく・遠ざかる速さをテーマとしたものである。
全作品を通して、風景描写の緻密さ・美しさが特筆される。
「思春期の困難な時期に、風景の美しさに自分自身を救われ、励まされてきたので、そういう感覚を映画に込められたら、という気持ちはずっと一貫して持っている」といった旨の発言をしている。
だれかのまなざし
放送時期
2013年
公式HP
声優
岡村綾
声 – 花村怜美
岡村浩司
声 – 小川真司
語り
声 – 平野文
概要、あらすじ
約6分30秒のショートムービー
2013年2月に野村不動産グループ「プラウドボックス感謝祭」で限定公開され、その後、2013年5月31日に公開された映画『言の葉の庭』と同時上映された。
一匹の猫を中心に、「未来」「家族の絆」をテーマに、一人の女性の成長やその家族の姿を描く。
偏見レビュー
言の葉の庭での同時上映作品。
非常に短い作品で、youtubeで公開されています。
元は野村不動産用のアニメーションなので尺が短く、どうしても感情移入が難しいところはあります。
…が、家族について改めて考えさせられるアニメ。
よく言われますが、
もしあなたが親元を離れて暮らしているとしたら、
親と一緒に過ごせる時間はあと残りどれくらいなのでしょうか?
普段空気のように見えない家族というものを改めて見つめなおしたくなる作品なのです。