ノイタミナ特集!うさぎドロップ
ノイタミナ(noitaminA) は、フジテレビほかフジテレビ系列地上波一部局で放送されている日本の深夜アニメ放送枠名称である。
枠名称である「ノイタミナ」とは、「Animation」(アニメーション)を逆さ読みでローマ字読みしたもので、「アニメの常識を覆したい」「すべての人にアニメを見てもらいたい」という制作スタッフの想いに由来する。
ノイタミナは今ではアニメファンの中ではある種のブランド化されており、ノイタミナ枠のアニメファンは多い。
うさぎドロップ
放送時期
2011年7月
公式HP
http://www.usagi-drop.tv/
Wikipedia
声優
河地大吉: 土田大
鹿賀りん: 松浦愛弓
あらすじ
宇仁田ゆみによる『FEEL YOUNG』(祥伝社)にて連載されていた日本の漫画作品、およびそれを原作としたテレビアニメ作品、実写映画。
30歳、独身のサラリーマン河地大吉は、祖父・宋一の葬儀で見知らぬ女の子・りんと出会う。その6歳の少女は、なんと祖父の隠し子だった。
子供が苦手な大吉だったが、親戚たちの、りんへのよそよそしい態度に違和感を募らせていく。
そしてとうとう、りんの引き取り先を決める親族会議が始まって…。
偏見レビュー
もし小さな娘がいる父親だったら涙なしに見ることができないでしょう。
もともとテーマがずるい。
両親がいない小さな女の子を、子育てもしたこともない若い男が懸命に育てようとする姿を見て心を打たれないわけがない。
最初は、勢いで引き取るなんて言っても、実際に父子家庭(厳密には父ではないが…)って、母子家庭とは違う意味での大変さがある。
世間が大変だねとは言ってくれたとしても、男の場合はなかなか子供が…という理由に対して会社が理解してくれない。
それに小さな子供が求めるものは、やはり母性であってそれは男では代わりにならないのです。
それでも子供を捨てるわけにはいかず、できないながらも一生懸命ガムシャラに子育てしていかなきゃいけない。
すると気づいたときには二人の間に絆が生まれている。
おそらくこのアニメは見る人の立場によって感情移入の方向が違うんじゃないかなと思ったりするわけです。
ちなみに、この作品は実写版もあり、実写版の鹿賀りん役は、芦田愛菜プロです。
どちらかと言うと大人向けのアニメ。
ちなみにEDのアニメーションにあの独特の世界観丸出しの劇団イヌカレーが制作しています。
※まどかマギカや化物語などでも有名。