【みんなのおすすめアニメ】プロゴルファー猿の感想

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プロゴルファー猿

 

 

私の好きなアニメは藤子不二雄A先生の書いた「プロゴルファー猿」です。

全143話。1985年4月2日から1988年3月28日まで、テレビ朝日系『藤子不二雄ワイド』→『藤子不二雄ワールド』にて放送されました。

 

大まかな内容は、賭けゴルフをする野生児の少年「猿丸」が様々なゴルファーとの対決を繰り広げた末にプロテストに合格するまでを描いている。

テレビアニメでは、若葉、猿谷家の飼い犬ゴエモンといった漫画にはいない、本作オリジナルのキャラクターも登場しています。

と、ざっくりと説明したのですが、そんなことはさておき、一体なんなんでしょうか、この作品は。

 

昔、テレビで見ていたときは、ゴルフのルールも知らなかった私ですが、ルールを知らなくてもおもしろく見ていたのを覚えています。

そして、最近になって、懐かしいなと思って何十年ぶりかにこのアニメを見ることにしました。

大人になってから、よくよく見るとなかなかぶっ飛んだ内容だなとゲラゲラ笑いながらみれます。

まず、主人公の猿こと猿丸のいでたちがまず笑える。短パンにはだしです。

 

 

クラブはドライバー一本で、しかも自分で削って作った自家製ドライバー。

 

 

さらに、勝手にゴルフ場に入って、ロストボールを拾って転売して生活するという設定です。

軽犯罪の部類に入るような気がするのですが、てか、なんていう貧乏設定なんでしょうか。

 

母子家庭で、お母さんは毎日忙しそうにしていて、その事実を知りながら特に注意しすることもない。

大丈夫なのか？

 

そして、プロゴルファー猿を象徴する技、旗つつみです。

 

 

こんな技、ホールインワンより難しいやろがという技を連発する。

旗つつみだけじゃんくて、岩返しやモズ落としという、様々な技もあるのですが、すべて不可能に近い技ばかりを連発します。

 

 

なんともクレイジーな内容ですね。

そして、何より、一番クレイジーなのはミスターXとなのる、黒ずくめの男の存在が一番クレイジーです。

まず、見た目が完全にアウトです。

 

 

 

顔全体を覆うような頭巾をかぶり、サングラスといういでたち。

いやいや怪しすぎるでしょう。

こんな人実際に見つけたら、通報レベルです。

闇の組織のボスという設定なのですが、結局は最終回まで謎のまま。

キャラが他のキャラより圧倒的にこすぎて困ります。