【みんなのおすすめアニメ】魔法科高校の劣等生の感想
投稿されたみんなのおすすめアニメレビューを紹介!
魔法科高校の劣等生
私が続編の切望しているアニメは「魔法科高校の劣等生」です。
原作はライトノベルで現在も続いていて、2014年にアニメ化された作品です。
タイトルからも分かるように魔法が使える世界が描かれたSFモノなんですが、物語の舞台が高校がメインとなっているのでスンナリとその世界観に入っていくことが出来ます。
魔法技能師養成を目的としている国立魔法大学付属第一高校にエリートコースである一科生の妹・司波深雪と、
劣等性と言われる二科生の兄・司波達也が入学した所から物語はスタートします。
私のイチオシのキャラクターはこの達也で、彼は学校の試験に関しては実技では劣等生となっていますが実際には使用できる魔法が限られているだけで本当は滅茶苦茶強いんです。
さらにクールな言動が魅力的と言えますが、実はその背景には子供の頃に「強い情動を司る部分」を一つの感情を除き全て消失させられてしまっているのです。
それが妹が大事で守りたいという感情です。
あと頭脳明晰、体術の心得もあると劣等生なんて言葉が全然該当しないので、このアニメを見ていたら劣等生って何だったっけ?と突っ込みどころ満載です。
魔法科高校の劣等生は小説でも勿論面白いのですが、魔法を使っているシーンやバトルの様子といった派手なアクションは非常にアニメ向きでライトノベル特有の可愛い絵柄のキャラクターということもアニメにマッチしていました。
つまり小説の挿絵をそのままアニメに使っているので違和感がなく馴染むことが出来ますし、私の場合はアニメでこの作品に嵌って小説にも手を出したので達也の声のイメージは声優の中村悠一さんで脳内変換しています。
アニメでは初年度の全国魔法科高校親善魔法競技大会、通称「九校戦」全国高校生魔法学論文コンペティション、横浜騒乱編までが放送されていて、個人的には九校戦と言われる学校対抗の魔法を使った競技の試合が好きですね。
魔法を使うことが前提となっているのでどの競技も目新しく迫力がありワクワクしてししまいます。
ライバル校の一条将輝は13歳の時に義勇兵として戦争に参加し「爆裂」という魔法で沢山の敵を屠った経験があり「敵と味方の血に塗れて戦い抜いた」事からクリムゾン・プリンスと呼ばれている人物です。
そんな彼と達也のバトルはとっても迫力があり手に汗を握りました。
小説ではまだまだ続きがあるのでアニメもシリーズ化して2期をスタートして欲しいと思っています。