【みんなのおすすめアニメ】舞-HiMEの感想
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舞-HiME
私がおすすめするアニメは「舞-HiME」です。
サンライズ初の萌えアニメ、というキャッチコピーで2004年9月30日から2005年3月31日まで放映されたアニメです。
サンライズの萌えアニメといえば、のちに「ラブライブ!」(2013年)が放送されるわけですが、同じサンライズ第8スタジオが制作しているようです。
どちらも女の子がかわいく描かれているよいアニメです。
「舞-HiME」は私立風華学園を舞台にした、恋愛、友情、戦いの物語です。
「何だ、ただの学園萌えアニメか」と思いきや、割とハードな展開が待っています。
HiMEとしての能力を持った、主人公の鴇羽舞衣を含めた、12人の女の子たちが、文字通り「大切な人を守る」ために戦いを繰り広げます。
甘酸っぱい恋愛や固い友情が描かれる一方で、裏切りや嫉妬にまみれたどろどろの人間関係が繰り広げられたり、ツンデレヤンデレが出てきたり、男の子だと思ったら女の子だったり、友情だと思ってたら百合だったりします。
シリアスな場面やよく動くバトルシーンも丁寧に描かれていますが、ちゃんとサービスシーンやギャグ要素もあり、水着お風呂お色気あり顔芸ありです。
2004年放映当時の人気女性声優がそろい踏みしたアニメで、中原麻衣・千葉紗子・清水愛・野川さくら・進藤尚美・柚木涼香・能登麻美子・田村ゆかり・ゆかな・南里侑香など、声優オタクにとってはとても幸せなアニメでした。
もともと私はアニオタではありませんでしたが、このアニメで声優オタになり、ひいきの声優さんのアニメ・ゲームを遡ってみていくうちにすっかりオタクになってしまいました。
シリーズ構成・脚本は吉野弘幸(他に「マクロスF(2008年、シリーズ構成・脚本)」で、続きが気になってしまう、いい意味で安心してみていられないストーリーが待っています。
音楽は梶浦由記が手掛けていて、神秘的なシーンやバトルシーンを盛り上げてくれます。
「舞-HiME」は「舞-HiMEプロジェクト」の第一弾として登場した作品で、その後「舞-乙HiME」「アイドルマスターXENOGLOSSIA」が放送されたり、小説や漫画が出版されたりしています。
いずれも好きな作品ですが、「舞-HiME」は放送から10年以上たった今でも何度も見たいと思えます。
おすすめです!