おすすめ泣けるアニメ【絶対に見るべきアニメ】
管理人の独断と偏見で泣けるアニメを紹介していきます。
これも泣けるというのがあれば是非教えてくださいませ。
定期的に更新予定。
更新:2016年6月
■四月は君の嘘
2014年 秋アニメ
花江夏樹【有馬 公生】
種田梨沙【宮園 かをり】
佐倉綾音【澤部 椿】
逢坂良太【渡 亮太】
早見沙織【井川 絵見】
かつて指導者であった母から厳しい指導を受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝し、神童有馬公生は母の死をきっかけに、コンクールからも遠ざかってしまう。
それから3年後の4月。14歳になった公生は幼なじみの澤部椿を通じ、満開の桜の下で同い年のヴァイオリニスト・宮園かをりと知り合う。ヴァイオリンコンクールでかをりの圧倒的かつ個性的な演奏を聞き、母の死以来、モノトーンに見えていた公生の世界がカラフルに色付き始める。
これといってマイナスポイントがない5つ星アニメ。
作画の美しさ、ストーリー、作中での音楽、主人公のセリフ、全てが高得点。
設定自体は、昔ながらの設定を混ぜ合わせたような感じではあるのですが、そこに美しい音楽が加わることで今までにない心揺さぶられる感動的なアニメになっています。
このアニメが一番好きという人が多いアニメでもあります。
■僕だけがいない街
2016年 冬アニメ
満島真之介(成人)
土屋太鳳(小学生)【藤沼 悟】
悠木碧【雛月 加代】
高山みなみ【藤沼 佐知子】
宮本充【八代 学】
漫画家としてデビューするも、いまひとつ結果を出せずに毎日を過ごす青年・藤沼悟。彼は、彼の身にしか起こらない、ある不可思議な現象に不満を感じていた。
ーーリバイバル(再上映)何か「悪い事」が怒る直前まで時が巻き戻る現象ーー
2016年の覇権アニメと言ってもいい過言ではないアニメ。
主人公の子供のころの声優として女優の土屋太鳳さんが起用されており、見るまではどうなのかなと思ったのですが、これがドハマりの役。
方言も違和感を感じず演技しています。
サスペンス×ミステリー×タイムリープもの。面白くないわけがありません。
メディアミックスで同時に実写映画化されています。
■プラネテス ΠΛΑΝΗΤΕΣ
2003年 秋アニメ
http://www.planet-es.net/index.html
田中一成【星野 八郎太】
雪野五月【田名部 愛】
子安武人【ユーリ・ミハイロコフ】
折笠愛【フィー・カーマイケル】
主人公ハチマキ(星野八郎太)はサラリーマン。宇宙ステーションでデブリ(宇宙ゴミ)回収を仕事にしている職業宇宙飛行士だ。
自分の宇宙船を手に入れるため、同僚のユーリやフィー、新人のタナベとデブリを回収する日々。
今年で4年目を迎えた25歳、そろそろ自分の生き方を考え始めてきた。
SF×ヒューマンドラマという感じでしょうか。主人公もイケメンではありませんし、ヒロインもデザインは微妙。
だけど…このアニメは最高のアニメです!
NHKでの放送でしたが、さすがは天下のNHK。
NHKの本気を見た感じです。
本物の人間愛、人間賛歌を教えてくれるアニメ。
最後まで見れば必ず涙のあとに、心の中に爽やかな風が吹くことでしょう。
■1週間フレンズ。
2014年 春アニメ
山谷祥生【長谷 祐樹】
雨宮天【藤宮 香織】
細谷佳正【桐生 将吾】
大久保瑠美【山岸 沙希】
高校二年生の長谷祐樹は、いつもひとりでいるクラスメイト藤宮香織と友達になりたいと思い、彼女に話しかける。
だが、彼女はそれを拒む。それは信じがたい衝撃的な理由からであった。
たくさんの“切なさ”と“ひたむきさ”が詰まった、珠玉のストーリー。
エンディングで雨宮さんが歌う奏がとても切ない。それだけでも見る価値があるアニメ。
2017年に実写映画化も決定しています。
記憶を題材にした物語ってやっぱり切ない。
【私の頭の中の消しゴム】っていう認知症を題材にした韓国映画がありましたが、それもボロ泣きした覚えがあります。
本作でも少年がひたむきに高宮さんに覚えてもらうために何度も何度も1から努力する姿が切なくなるのです。
■宇宙兄弟
2012年 春アニメ
http://www.ytv.co.jp/uchukyodai/
平田広明,【南波 六太】
沢城みゆき【子】【南波 六太】
KENN【南波 日々人】
沢城みゆき【伊東 せりか】
加藤将之 【真壁 ケンジ】
2006年7月9日、謎のUFOを目撃した南波六太とその弟の日々人は、「一緒に宇宙飛行士になろう」と誓い合う。
それから19年後弟日々人は夢を叶え宇宙飛行士となる。
一方兄の六太は、勤めていた会社をクビになってしまい、鬱蒼した気持ちでいたが日々人の後押しからまた夢を追いかけ始める。
主人公は、さえないおっさん。
なのになぜこんなに面白いのでしょうか?
基本はコメディタッチだからこそムッタが運と機転と人間力で試練を乗り越えていく姿に非常に胸を打たれ、シリアスなシーンでは感動の涙がとまらなくなります。
少し長いですが、一気に最後まで見てしまいたくなる作品です。
青年漫画誌で連載している原作なのでどちらかというと大人向けアニメ。
夢を忘れた大人に特に見てほしい作品。
■あの日見た花の名前を僕はまだ知らない。
2011年 春アニメ
宿海仁太(じんたん)- 入野自由
本間芽衣子(めんま)- 茅野愛衣
松雪集(ゆきあつ)- 櫻井孝宏
鶴見知利子(つるこ)- 早見沙織
久川鉄道(ぽっぽ)- 近藤孝行
高校受験に失敗し、引きこもり気味の生活を送っていた仁太。
そんな彼の元にある日、死んだはずの芽衣子が現れ、彼女から「お願いを叶えて欲しい」と頼まれる。
それがきっかけで長い間途絶えていた昔の絆が蘇っていく。
あの花 と略されアニメファンならずとも知名度のある作品。
舞台の地元である秩父も協力したこともあり、聖地巡礼として一つの町おこしの成功例にもなりました。
青春×ミステリー×恋愛×ファンタジー
そこにテーマソングとして あの名曲 secret base を用いたことでノスタルジーさを加え心揺さぶられるアニメとなっています。
泣けるアニメの定番です。
■カラフル – Colorful
2010年 アニメ映画
冨澤風斗 【小林真】
宮﨑あおい 【佐野唱子】
南明奈 【桑原ひろか】
まいける 【プラプラ】
「僕」は一度死んだはずだが、天使に「抽選にあたりました!」と言われ、生まれ変わり「小林真」という中学生としてもう一度人生をやり直すチャンスを与えられる。
そして、小林真として生活が始まるのだが、さまざまな困難が立ちはだかった。
自殺というタブーを扱った作品。
2時間アニメで、ストーリーがしっかりとまとまっている印象。
自殺以外の部分でも衝撃的な内容が多くて、結構考えさせられる。
命とは家族とは恋とは…結構深い映画です。
■寄生獣 セイの格率
2014年 秋アニメ
平野綾【ミギー】
島﨑信長【泉新一】
花澤香菜【村野里美】
沢城みゆき【君嶋加奈】
寝静まった一軒の家、高校生の泉新一のもとに人間の脳を食べ、寄生するパラサイトの卵が降ってきた。
パラサイトは寝ていた新一を襲うが抵抗され脳への侵入に失敗、拍子で右腕に宿ってしまう。
右腕を食われた泉新一と右腕に寄生したパラサイトとの奇妙な生活が始まる。
あの名作漫画「寄生獣」を原作にした漫画。現代風にストーリーがアレンジをされている。
基本的に哲学的なテーマが流れており、命とはなんなのかということを考えさせられる。
人間とその他の違いは何か?
人間は殺してはいけないのになぜ他の生物は殺すのか?最後は感動の涙が溢れる作品。
同時に実写映画化もされた人気作ですが、ちょっとグロい部分もありますのでその辺は閲覧注意です。
平野綾さんをミギーに起用したことに対してアンチが湧いてしまいましたが、フラットな目で見てもらうと非常に良い作品だということがわかります。
■君に届け
2009年 秋アニメ
http://www.ntv.co.jp/kiminitodoke/1st/index.html
能登麻美子 【黒沼 爽子】
浪川大輔 【風早 翔太】
沢城みゆき 【矢野 あやね】
三瓶由布子 【吉田 千鶴】
中村悠一 【真田 龍】
陰気な容姿のせいで霊感があると恐れられ、「貞子」というあだながついている黒沼爽子。
周囲に避けられることに慣れてしまっていた爽子は、わけへだてなく接してくれるサワヤカさ100%の少年、風早翔太に憧れる。自分を変えたいという爽子の背中を押してくれる風早や、矢野あやね、吉田千鶴、真田龍といったクラスメイトたちとの関わりの中で、爽子は少しずつだが自分の殻を破っていく。
ピュアな爽子が友情や恋、ライバルや友達の失恋などいろんな「初めて」を知っていく過程を、丁寧に描いていく学園青春ストーリー。 公式サイトより抜粋
ヒロインは本当にいい子。もう本当にいい子です。
もう恋とかじゃなくて、応援したくなる本当にいい子。何でも買ってあげたくなるくらいです。
また爽子が恋する風早くんもこれまたいい子。ほんとにいい子。
最近のアニメや漫画はより過激に、よりリアルにというものがウケる傾向にあるので、性の乱れ的なものがあるのが当たり前と思ってましたが
そんなのが全くありません。超プラトニック。
結局今も昔もこういう爽やかなラブストーリーがみんな好きなんでしょうね。
■銀河英雄伝説
1989年 アニメ
堀川 亮 【ラインハルト】
広中雅志 【キルヒアイス】
銀河に進出した人類は、二大陣営に分かれて戦っている。
皇帝と貴族が支配する銀河帝国と、帝国から脱出した人々が建国した自由惑星同盟である。
戦争は150年間膠着していたが、ラインハルトとヤンという若き英雄が両陣営に登場することで、歴史は大きく動き始める。
重厚で練に練られたストーリーに酔いしれてください。
かなり話数も多く流し見では絶対に内容も登場人物も理解できなくなります。
時間があるときにじっくりと見てください。また見終わったらそのまま2週目に入ってください。
2週目では、1週目で気づかなった伏線や登場人物などに気づくことでしょう。
民主共和政治VS専制政治はどちらが正しいのか?本当の自由とは?
今までの概念が壊されてしまうかもしれません。
■坂道のアポロン
2012年 春アニメ
http://www.noitamina-apollon.com/
南里侑香 【迎 律子】
遠藤綾 【深堀 百合香】
1966年初夏。
高校一年生の西見薫は、親戚のいる九州へ引っ越してきた。
周囲に心を閉ざしがちな薫だったが、破天荒なクラスメイト・川渕千太郎と「ジャズ」の出会いが彼を変えていく。
心優しいレコード屋の娘・律子、ミステリアスな上級生・百合香、憧れの兄貴分、淳兄…。友情・恋心・音楽がまぶしく交錯する青春群像劇!
月刊フラワーズという少女漫画で連載していた作品ですが、少女漫画の色が薄く恋愛要素よりも男同士の友情をテーマに描いています。
青春時代の恋、葛藤、友情、憧れなどをジャズという音楽がつなげ、盛り上げていく。
このノスタルジーな雰囲気に酔いしれてください。
見終わったら心の中に爽やかな風が吹くこと間違いなしです。
■コードギアス 反逆のルルーシュ
2006年 秋アニメ
福山潤 【ルルーシュ】
櫻井孝宏 【スザク】
ゆかな 【C.C.】
名塚佳織 【ナナリー】
大国ブリタニア帝国に占領された日本=エリア11。そこに生きる二人の少年、ルルーシュとスザク。
「ギアス」の力を手に入れ、世界を壊そうとするルルーシュ。
世界に理想と真実を求めるスザク。二人の対照的な生き方は、やがて帝国を揺るがす大きなうねりとなっていく。
2006年の作品ながら未だに好きなアニメランキングでは必ず上位に食い込んでくるアニメ。
ヒロインが人気とかではなく、ただただストーリーの面白さで上位に食い込んできている本物アニメです。
体力ではなく、頭と能力を使ってのバトルは少しデスノートとかぶるかも…
おそらくアニメで表現しきれていない裏設定もしっかり作ってそうなあの時代だからこそのアニメと言えます。
ロボットでバトルするのですが、ロボット苦手という人でも楽しめるアニメです。
■昭和元禄落語心中
2016年 冬アニメ
http://rakugo-shinju-anime.jp/
林原めぐみ 【みよ吉】
刑務所帰りのチンピラ・強次は、1年前に慰問で訪れた八代目有楽亭八雲演じる落語『死神』を聞いて感動し、出所後弟子入りを申し出る。
それまで「弟子は取らない」と言ってきた八雲だが、付き人として行動を共にすることを許され、与太郎の名を与えられる。しかし与太郎は、ある事件から破門を宣告される。
土下座して謝る与太郎。八雲は「破門しない代わりに三つの約束を守ること」を彼に命じ、自身と助六についての長い昔語りを始めた。
評価の別れるアニメ。落語をテーマにした昭和のアニメゆえに敬遠する人も多い。
ですがこれほどの名作アニメはそうはありません。
声優がベテランのみを使っているので、表現力が素晴らしくその点だけでも世界観に吸い込まれます。
落語を知らない人も、落語の世界を十分に楽しめます。
エンディングは涙なしでは見れません。
■SHIROBAKO
2014年 秋アニメ
http://shirobako-anime.com/index.html
木村珠莉 【宮森 あおい】
吉野裕行 【高梨 太郎】
高木渉 【丸川 正人】
佳村はるか 【安原 絵麻】
この物語は、5人の夢追う女の子を中心に、シロバコと呼ばれる映像業界で使われる白い箱に入ったビデオテープの完成を目指し
奮闘するアニメ業界にスポットを当て日々起こるトラブルや、クリエイティブな仕事ゆえに起こる葛藤や挫折、集団で作るからこそ
起こる結束や衝突といったアニメ業界の日常を描いた群像劇作品である。
いかにもP.A.WORKS らしいドラマ仕立てのアニメ。
花咲くいろはと同じく仕事、人間関係を通じて人間的な成長を描いている。
社会人になりたての純粋に夢を追いながらも現実に葛藤する姿は見ていて応援したくなります。
あの頃の仕事の情熱を思い出したくなった時は是非。
■地球へ… – テラへ…
2007年 春アニメ
斎賀みつき 【ジョミー・マーキス・シン】
杉田智和 【ソルジャー・ブルー】
小林沙苗 【フィシス】
人類は環境破壊により滅び行く地球を再生させるため、植民惑星へ移住した。
その一方で疎まれる、特殊な能力を持つ「ミュウ」という存在が生まれる。
ミュウのリーダー、ソルジャー・ブルーは、アタラクシアに住む少年ジョミーを自分の後継者として選び、夢を託す。
原作は1977年開始というかなり古い時代の作品。
アニメ版キャラデザインは現在風にリメイクされています。
往年の名作だけあってストーリーは非常に面白い。
語り継がれる原作というものは何かしら教訓めいていてこの作品でも環境破壊の警鐘ともいえるのかもしれない。
SF作品としては古典になってしまうかもしれないが、奇抜なストーリーがなく安心してみることができるアニメ。
■天空の城ラピュタ
1986年 アニメ映画
田中真弓 【パズー】
横沢啓子 【シータ】
初井言榮 【ドーラ】
寺田農 【ムスカ】
少女シータは、政府の特務機関に捕らえられ飛行船に乗せられていた。
彼らの狙いはシータが亡き母から受け継いだ、謎の青い石だった。
そこへその石を同じく狙う海賊ドーラ一家の襲撃があり、逃げようとしたシータは誤って飛行船から落ちる。
シータは石が放つ不思議な光に包まれて気を失いながらゆっくりと落ちて行き、鉱山で働く少年パズーに助けられる。
少年はその不思議な少女と出会い、その時からワクワクの冒険が始まっていく。 wikiより
ボーイミーツガールの決定版。
冒険、愛、嫉妬、夢、希望など色々なエッセンスが詰まった最高のアニメ。
テレビ放送されるときはあの滅びの呪文に合わせて一斉にツイートするのは一つの定番となっています。
何度もテレビで放送されているので見ている人がほとんどだと思いますがあえて入れてみました。
■火垂るの墓
1988年 映画アニメ
辰巳努 【清太】
白石綾乃 【節子】
1945年(昭和20年)9月21日、清太は省線三ノ宮駅構内で衰弱死した。清太の所持品は錆びたドロップ缶。
その中には妹・節子の小さな骨片が入っていた。駅員がドロップ缶を見つけ、無造作に草むらへ放り投げる。
地面に落ちた缶からこぼれ落ちた遺骨のまわりに蛍がひとしきり飛び交い、やがて静まる。
14歳の少年清田と幼い妹節子のたった二人で生き抜こうとした物語。
最近の若い子たちこそ見てほしいアニメ。
昔は、映画館に見に行くと同時上映というものがありまして、メインに見に行った映画ともう一本映画を上映していました。
案外メインに見に行った映画よりも面白いなんてものもありワクワクしたものです。
この火垂るの墓はメインではなく、どちらかというと同時上映される側でメインはなんと「となりのトトロ」
トトロを見にワクワクしながら映画館に行くと、この「火垂るの墓」を見せられる。もうテロに近い非人道的な行為です。
何度も見ていますが、節子の「兄ちゃん」というのを聞くだけで涙が出そうになるのです。
■キングダム
2012年 春アニメ
http://pierrot.jp/title/kingdom/
釘宮理恵 【河了貂】
日笠陽子 【羌瘣】
中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍を目指す少年・信と後の始皇帝となる秦国の王・政の活躍を中心に、戦乱の世を描く。
歴史物としては最高峰の原作を忠実にアニメ化されていて男なら熱くなること間違いない作品。
アメトークで『キングダム芸人』特集があり、それでさらに人気に火がついたと言われています。
三国志や日本の戦国時代ものは数多くありますが、この時代背景のものは少ないのでストーリーが新鮮です。
■Steins;Gate -シュタインズ・ゲート
2011年 春アニメ
http://steinsgate.tv/index.html
宮野真守 【岡部 倫太郎】
花澤香菜 【椎名 まゆり】
今井麻美 【牧瀬 紅莉栖】
関智一 【橋田 至】
2010年7月28日、岡部は橋田と共に向かった講義会場で天才少女の牧瀬紅莉栖と出会うが、ラジ館の8階奥では血溜まりに倒れている紅莉栖を目撃し、そのことを橋田へ携帯メールで報告する。
その直後、めまいに襲われた岡部が我に返ると、ラジ館屋上には人工衛星らしきものが墜落しており、周辺は警察によって封鎖されていた。
先ほど送信したはずのメールはなぜか1週間前の日付で受信されており、周囲が話すここ最近の出来事と岡部の記憶の間には、齟齬が起こっていた。
元々はゲーム原作のアニメ。
このアニメはもし見ていないのでしたら今すぐ見たほうが良いアニメです。
評価も非常に高く、主人公岡部役の宮野さん、まゆり役の花澤さんの演技が素晴らしくアニメにどんどん感情移入していくこと間違いありません。
2ちゃんねる用語が最初から出てきますので、苦手な人もいるかもしれませんが最初の数話見たらそれが面白くなってくるはずです。
■ちはやふる
2011年 秋アニメ
http://www.ntv.co.jp/chihayafuru/
瀬戸 麻沙美 【綾瀬千早】
姉が日本一のモデルになることが夢である小学6年生の綾瀬千早は、転校生・綿谷新に「自分 のことでないと夢にしてはいけない」と諭される。そんな新の夢は、競技かるたで名人に なること。普段は大人しい新が真剣に札を払うその姿に衝撃を受けた千早は、幼なじみの真島太一も巻き込んでかるたの魅力に引きこまれていく。
競技かるたというマイナーな競技にスポットをあてた原作。
原作は人気なのは知ってましたがその内容から私も敬遠していた一人でした。
しかし…やはり先入観は絶対だめですね。このアニメは最高のアニメ。
ちはやの努力やカルタに対する想いが伝わるからこそ涙が出てきてしまうのです。
評価も非常に高いアニメ。
絶対に見るべきアニメです。
■うさぎドロップ
2011年 夏アニメ
土田大 【河地大吉】
松浦愛弓 【鹿賀りん】
30歳、独身のサラリーマン河地大吉は、祖父・宋一の葬儀で見知らぬ女の子・りんと出会う。その6歳の少女は、なんと祖父の隠し子だった。
子供が苦手な大吉だったが、親戚たちの、りんへのよそよそしい態度に違和感を募らせていく。
そしてとうとう、りんの引き取り先を決める親族会議が始まって…。
内容としては子育て日記になるわけですが、その背景が複雑なので物語に引き込まれる。
ダメな親代わりのおっさんと、しっかり者の少女。
でもその少女も本当は甘えたい盛りでそこが悲しい。
不器用ながらも一生懸命、家族に、親子になろうとしている二人を見ているとおかしくもあり涙が出てくるのです。
■RAINBOW 二舎六房の七人
2010年 春アニメ
小山力也 【桜木 六郎太】
小栗旬 【水上 真理雄】
貫地谷しほり 【小池(則松) 節子】
朴璐美 【前田 昇】
昭和30年(1955年)、罪を犯し「湘南特別少年院」・二舎六房に堕ちた6人の男たちがいた。
彼らは同房にいた年上の「アンチャン」の教えを胸に、出所後、望まないのに向かってくる少年院、
世間に満ちた苦しみ、不条理などと向き合い、力強くそれぞれの人生を生きていく様を描く。
名作映画ショーシャンクの空に と はだしのゲン を思い出させる作品。
大きく前半と後半で内容が変わり、前半は少年院の中、後半は少年院を出たあとの話です。
個人的には前半の方が好きで耐え抜いて耐え抜いて耐え抜いてやっと手に入れた自由という感じがして目頭が熱くなるのです。
声優が豪華で、主役はあの小栗旬さんヒロインは、女優の貫地谷しほりさんです。
■最終兵器彼女
2002年 夏アニメ
石母田史朗 シュウジ
折笠富美子 ちせ
北海道のある街で暮らすシュウジとちせ。
ちせは以前から好意を持っていたシュウジに告白、そのぎこちない交際は交換日記から始まり、二人は静かに愛を深めていく。
しかし、ある日、謎の「敵」に街が空襲される。
戦火から逃げるシュウジが見たのは、腕を巨大な武器に変え、背から鋼鉄の羽根を生やし「最終兵器」と化して敵と戦うちせの姿であった。
このアニメは現代版にリメイクしてほしいアニメ。
今やればもっと話題になるんじゃないでしょうか。
物語の中で泣かそう、泣かそうとしているのが見え隠れするのですが、見事にハマって泣いてしまいます。
世界観の背景に何が起こったのかなどという説明が全くないのでその点は気になるかもしれませんが、最近はそういう作品も多いですから気にせず見てみると良いと思います。