【みんなのおすすめアニメ】北斗の拳の感想
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北斗の拳
私は北斗の拳が大好きでした。
初めて見たテレビで見た時は、ケンシロウがそんなに強いキャラだという認識はなかったのですが、見ているたびに引きこまれていきました。
ケンシロウの他に身近な登場人物は、バットとリンがいます。
バットは口先だけで頼りない感じがしますが、徐々に成長していきますので、見ているこっちも応援したくなるキャラでした。
リンはその性格の良さから誰にでも好かれるキャラではないでしょうか。
理想の妹のようなタイプのキャラです。
印象に残っているシーンはシンとの戦いの場面は印象に残っています。
シンは見ているこちらも憎たらしいほど強い存在でしたのでなかなか倒すのが難しい敵でした。
戦いではケンシロウが勝つので爽快感があるかと思えば実際に悲しい気持ちしか残りませんでした。
戦いに勝っても悲しい気持ちになるのは、この作品の作者が上手に描いていると言えます。
北斗の拳を語る上で忘れてはいけないのがトキです。
もしもトキが病気でなかったら、登場人物の中で最強ではなかったのかとさえ思います。
周りからも一目置かれる存在ですので、大人になった今でもトキのキャラは好きです。
人間的な魅力とその強さは誰もが愛する存在なのかもしれません。
また、北斗の拳では魅力的な女性が登場しますが、ユリアは特に魅力的な女性です。
これほど慈愛の深い女性はいないのではないかと思うようなことがあるほど愛のある女性です。
誰からも愛されることからこちらも守りたくなってきます。
ユリアは登場人物の中でも別格の女性ですね。
そして、ラオウですがめちゃくちゃ強いです。
圧倒的な強さですので、とても勝てるような気がしません。
極悪な姿から見てもこいつを倒すのは無理だと思いました。
結局はケンシロウとの戦いでラオウは負けるのですが、最後は人間的な魅力を感じます。
寂しさや悲しさという気持ちをそれぞれの登場人物が抱えて生きていますが、ラオウもどこかで優しさのあるキャラでした。
この作品を通じて感じるのは悪いことをしている人も色々な理由があるということです。
同情できる部分も多くありますし、感情移入をしてしまいます。
悪党を倒して終わりという話ではありませんので、まだ見ていない人にはぜひ見ていただきたい作品です。