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【みんなのおすすめアニメ】黒子のバスケ


投稿されたみんなのおすすめアニメレビューを紹介!

黒子のバスケ

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私が好きなアニメは、少年ジャンプで連載されていた「黒子のバスケ」という作品です。

原作を未読の状態でアニメ「黒子のバスケ」を見たのですが、まず主人公の黒子テツヤが、主人公だというのに影がウスいというのがまず面白かったです。

そして生来からの影のウスさが最大限に発揮されるのは、黒子テツヤが試合でコートに立った時です。

体格は華奢で背が(バスケプレイヤーにしては)低く、その上この影のウスさ。

敵チームにヘボく見られてしまいがちな黒子ですが、一度コートに立つと「パス回しに特化した選手」として、敵チームを翻弄していく姿はカッコいい!の一言に尽きます。

そして黒子のバスケの醍醐味は、やはり迫力のある試合シーンに限ります。

 

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黒子のバスケの試合は少し特殊で、何と言ってもキャラの1人1人がバスケ漫画とは思えないようなトンデモ技を試合中に繰り出すのが、見ていて本当に面白いし飽きないんです。

例えば主人公の黒子テツヤは、視線誘導を利用して、自分の姿をコート内から消す「ミスディレクション」という技や、ボールを消してシュートを決める必殺技「ファントムシュート」など、まるで手品のような技で相手チームを惑わせます。

その他にも、相手の技を一度見ただけで自分のものにしてしまう「コピー能力」を持った選手や、オールレンジ(コートの一番端)からシュートが打てるという反則並の技を持つキャラが出てきたりと、現実離れした、アニメならではの試合展開が繰り広げられるので、 毎回試合中は食い入るようにテレビと向き合っていました。

まばたき厳禁です。

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試合はシリーズを通して、インターハイ編とウィンターカップ編の二つに分けられます。

この試合が進むにつれ、各々のキャラが背負う過去のしがらみや「絶対に負けられない!」という試合に対しての想いも徐々に明らかになっていく所が、視聴する側もキャラに感情移入しやすくなっている要素の一つです。

黒子とキセキの世代の因縁、火神と氷室の兄弟対決、「オレに勝てるのはオレだけだ」と口癖のように呟く青峰と、そんな青峰に抱いていた憧れを捨てて青峰を越えようとする黄瀬の姿など、 キャラの繊細な心情描写+息呑む試合展開が、見ている側の気持ちを大きく高ぶらせてくれます。

トーナメント戦なので、最後は主人公チームが優勝すると分かっていても、試合終了残り10秒を切ったあたりからの相手チームの巻き返しや追い上げが凄く、 「どうなるの?どうなるの?」と、劇的なラストに最後まで目が離せない作品です。

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