おすすめ魔法少女アニメ!
魔法少女アニメっていつの間にか一つのジャンルとして確立されて今では当たり前の存在になってますよね。
元々は子供向けのジャンルだったと思うんですが、気がつくと大きなお友達向けのアニメの方が増えている気がします。
魔法少女だけじゃなくて魔女っていうのも含みでおすすめ魔法少女アニメを紹介。
魔法少女育成計画
・放送時期
2016年
・公式サイト
・声優
スノーホワイト
声 – 東山奈央
リップル
声 – 沼倉愛美
ラ・ピュセル
声 – 佐倉綾音
トップスピード
声 – 内山夕実
カラミティ・メアリ
声 – 井上喜久子
・あらすじ
魔法少女であるために、騙す、出し抜く、奪い合う。
「増えすぎた魔法少女を半分に減らす」という運営からの一方的な通告のもと、一週間に一人ずつ、魔法少女がその資格を剥奪されていく。
リスクを孕んだ、理不尽なゲームに囚われた16人の魔法少女は、黒幕の意図に翻弄されながらも自分が魔法少女であり続けるために策を練る。特殊な環境下で麻痺していく感覚。しかし、その中で魔法少女たちはそれぞれの想いを持って、この無慈悲な椅子取りゲームを受け入れていく――
・偏見レビュー
某掲示板では話題になっていたんだけど、あまり一般受けはしてなそうな感じ。
もっと話題になってもいいはずなのになんでだろ。
キャラデザは可愛いし衣装のデザインなんかもセンスがあってかなりいい。
ただし…めちゃめちゃグロい。ある意味トラウマになりそうな鬱アニメ。
登場人物というか魔法少女たちが片っ端から惨殺されていきます。
そして魔法少女育成計画とは一体…
ちなみに魔法少女まどかマギカに似てる似てるとも言われてますが、各キャラの役割的なところとか可愛いのにグロイとことかそういうのが似ているだけであってストーリーは全然違うのでご安心を。
ちなみに私はカラミティ・メアリがカッコよくて好きです。
純潔のマリア
・放送時期
2015年
・公式サイト
http://www.junketsu-maria.tv/
wikipedia
・声優
マリア
声 – 金元寿子
アルテミス
声 – 日笠陽子
プリアポス
声 – 小松未可子
エゼキエル
声 – 花澤香菜
・あらすじ
戦争絶えぬ中世・百年戦争中のフランス。戦を嫌う処女で聖母の名をもつ魔女・マリアが夜な夜な戦場にサキュバスを遣わし、戦争をかき乱していた。
しかし、その天界の方針に沿わない行動のため、マリアは大天使ミカエルに目をつけられ、制裁として純潔(処女)を失ったとき魔女としての力も失うようにされてしまう。
・偏見レビュー
これは魔法少女ではなくて魔女のお話。
「もやしもん」の石川雅之原作、監督:谷口悟朗(コードギアスなど)、制作Production I.Gということで放送前から期待値が非常に高かったアニメ。
タイトル通り、処女である魔女マリアのお話。
処女である理由は、純潔を失ったら魔女の力を失われるっていうことからこのタイトルなのかなと。
戦争嫌いの魔女マリアが人間の戦争に介入していくお話です。
原作は未読ですが、キャラデザはアニメ化にあたって女の子度が増していて良いです。
エロい恰好をしたサキュバスなんかもとてもいい。
ただ総評として作画や設定や音楽などなど全てクオリティ高いのだけど、なぜかあまり印象に残らない感じのアニメ。
まあ、「もやしもん」もそんな感じのところがあるけども、結構絶妙なバランスで続きが気になる感じで、純潔のマリアは残念ながら絶妙なバランスまでは至らなかったのかも。
ただマリアの力を失わそうと男たちから襲われるところは、ちょっと胸が痛かったかなー。
終末のイゼッタ
・放送時期
2016年
・公式サイト
・声優
イゼッタ
声 – 茜屋日海夏
フィーネ
声 – 早見沙織
・あらすじ
少女は、戦場を翔ける。
西暦1939年、帝国主義国家ゲルマニア帝国は突如隣国に侵攻を開始した。
その戦火は一気に欧州全域へと拡がり、時代は大戦の渦に巻き込まれていく。
そして1940年、ゲルマニアはその矛先を美しい水と緑に恵まれたアルプスの小国エイルシュタット公国に向けようとしていた。
・偏見レビュー
これも魔女ですね。
王女のフィーネが迫害されていた魔女イゼッタを身を挺して救ったことからフィーネの危機にイゼッタが助けてくれるお話。
魔女の恩返しといったところでしょうか。
まあ、でもそんなほのぼのした話じゃなくて、時代背景は1940年、戦争の戦力としての恩返ししてくれるお話です。
魔法少女ものは基本的に女の子ばかりですので、多少の友情の意味での百合っぽさはあるんですが、本作に関しては友情を越えた百合感を感じてしまいます。
魔女イゼッタが、箒の代わりにライフルに乗っているのもなかなか斬新でおしゃれ。
ただ、正直第1話が最高にワクワク期待させてくれてるので、だんだんと尻すぼみになっていく感じが否めないかも
ちなみに王女フィーネの声優は早見沙織さん。
あの綺麗な声で、百合を演じてくれると百合も悪くないなと思うわけです。
プリキュアシリーズ
・放送時期
2016年
・公式サイト
http://www.toei-anim.co.jp/tv/mahotsukai_precure/
・あらすじ
ごく普通の少女が妖精に助けを求められ伝説の戦士と呼ばれる『プリキュア』へと変身し、妖精の世界や異世界を支配した悪の組織を倒して平和を取り戻す」である
・偏見レビュー
プリキュアシリーズは、基本的に女子児童向けアニメ。
もしくはガチのヲタク向けアニメと思われがちですが、そんなことはありません。
というのもプリキュアシリーズはグッズ売り上げなどで全盛期は年間100億を超えるビッグタイトル。
最近はアイカツやプリパラなどのライバルアニメも多いですから少し売り上げは下がってみたいですが、それでも今でも50億以上たたき出すコンテンツ。
やはり何がすごいかというと、その演出でしょう。
変身シーンの演出を、一度じっくり見てみてください。
臨場感を出すための視点変更や爽快な感じの気持ち良い効果音などなどおそらく変身シーンだけでかなりのリテイクをしてるんじゃないかなーと思ったりしています。
魔法少女なんてもういいですから
・放送時期
2016年
・公式サイト
http://mouiidesukara.com/
wikipedia
・声優
葉波ゆずか
声 – 藤田茜
ミトン
声 – 若井友希
坂上ちや
声 – 大森日雅
みよこ
声 – 斎藤千和
・あらすじ
双見酔による日本の漫画作品。葉波ゆずかはある日、ゴミ捨て場で奇妙な小動物・ミトンと出会う。
ミトンから授かった腕輪の力で魔法少女に変身できるようになったゆずかだが、よりによってその姿は水着。しかも成り行きでミトンと同居することとなったゆずかだが…。
・偏見レビュー
まあ、なんというか自虐的なタイトルのアニメ。
ショートアニメです。
現在2期まで放送されています。
日常ギャグものって感じでしょうか。
気合を入れずなんとなーく流し見するくらいがちょうどよい。
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
・放送時期
2013年
・公式サイト
http://anime.prisma-illya.jp/3rei/
・声優
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
声 – 門脇舞以
美遊・エーデルフェルト(みゆ・エーデルフェルト / Miyu Edelfelt)
声 – 名塚佳織
クロエ・フォン・アインツベルン
声 – 斎藤千和
・あらすじ
冬木市の穂群原学園小等部に通う女の子イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは、ある夜飛来してきたカレイドステッキの人工天然精霊・マジカルルビーによって強制的に契約を結ばれ、魔法少女プリズマイリヤになる。
そして本来のカレイドステッキの持ち主の魔術師・遠坂凛に命令され、冬木に眠る強力な力を持つクラスカードの回収の手伝いをすることになる。
・偏見レビュー
まずはタイトルをなんて読むかというと、フェイト カレイドライナー プリズマイリヤと読みます。
現在まで3期+劇場版が決まっています。
まあ、人気の理由はあの信者の数、質ともに日本有数のアニメ「Fate/stay night」の並行世界のお話。
主役ではないですが、遠坂 凛やセイバーも登場します。
そういう意味では、最初から成功が約束されたアニメ。
ただ、「Fate/stay night」「「Fate/zero」とはアニメとしての世界観が全然違うので全く別物として楽しむようにしましょう。
魔法少女まどか☆マギカ
・放送時期
2011年
・公式サイト
・声優
鹿目 まどか(かなめ まどか)
声 – 悠木碧
暁美 ほむら(あけみ ほむら)
声 – 斎藤千和
美樹 さやか(みき さやか)
声 – 喜多村英梨
巴 マミ(ともえ マミ)
声 – 水橋かおり
キュゥべえ
声 – 加藤英美里
・あらすじ
願いを叶えた代償として「魔法少女」となり、人知れず人類の敵と戦うことになった少女たちに降りかかる過酷な運命を、優れた魔法少女となれる可能性を持ちながらも傍観者として関わることになった中学生・鹿目まどかを中心に描く。
本作はすでに類型が確立している魔法少女ものというジャンルに新たな切り口を導入することを意図した作品であり魔法少女ものというよりも魔法少女をモチーフにしたダーク・ファンタジーとしての作風が色濃い。ニトロプラス所属の虚淵玄が脚本。
・偏見レビュー
最近の魔法少女物の覇者。
円盤の売り上げの意味でも至高のアニメ。
制作会社のシャフトは、この魔法少女まどか☆マギカと化物語でいくら儲けたんだろうってくらい売れました。
ニトロプラス所属の虚淵玄氏が脚本をしたわけですが、可愛いキャラに救いのないストーリー。
そして中盤以降に何度も驚かされるシナリオの設定。
ただこの作品が2011年なのですが、それから似たような設定のアニメも増えておりますので、今視聴すると、あれ?この設定は前にみたぞ?ってこともあるかも…
ですがシャフト特有の演出に、劇団イヌカレーが手がける異空間設定は他がなかなか真似できるものではありません。
見てない人は必ず通っておかなくてはいけないアニメ。
おジャ魔女どれみシリーズ
・公式サイト
http://www.toei-anim.co.jp/tv/doremi/
・あらすじ
・・・ひょんなことから魔女見習いになった3人の少女、どれみ、はづき、あいこ。学校と「MAHO堂」というお店を舞台に、3人が一人前の魔女になるためのマジカルでミラクルな修行の毎日が続く・・・。
・偏見レビュー
2000年あたりに放送された東映の魔法少女アニメ。
これも女児向けアニメなわけですが、今みても泣けると評判のアニメ。
特に第2シリーズの『おジャ魔女どれみ♯』が泣けると評判です。
100年に一度、とてつもない魔力をもった魔女の赤ちゃんを産むという「ウィッチー・クイーン・ローズ」の開花が間近に迫っていた。
どれみたちが小学3年生の終業式の日、何も言わずにどれみたちの妖精などと一緒に魔女界の「魔女ガエルの村」に旅立っていったマジョリカに忘れ物を届けに行く途中、
そのウィッチー・クイーン・ローズから魔女の赤ちゃんが生まれるところに居合わせたことから、1年間その赤ちゃんのママとなることを義務づけられてしまう
ただ、キャラデザは当時の女子児童に合わせてますので、大きなお友達向きではないかも。
このキャラデザでもいいという、大きなお友達はにわかではなくある意味本物と呼べるでしょう。
魔法少女リリカルなのは
・放送時期
2004年
・公式サイト
http://www.nanoha.com/
wikipedia
・声優
高町 なのは
声 – 田村ゆかり
フェイト・テスタロッサ
声 – 水樹奈々
八神 はやて
声 – 植田佳奈
・あらすじ
自称平凡な小学3年生、高町なのはは助けを求める声に導かれ、不思議なフェレットが負傷し倒れているところを発見、保護する。
その夜、再び声が響きフェレットを預かっている動物病院に向かうとそこで異形の怪物がフェレットと対峙する場面に出くわす。
彼の正体は異世界ミッドチルダからやってきた少年ユーノ・スクライアだった。
・偏見レビュー
2016年冬アニメで「ViVid Strike!」を見て、その原点のリリカルなのはに興味をもって視聴するという方も多いようですね。
最初のシリーズが2004年からスタート。
ViVid Strike!で5期を迎えるほど、根強いファンがいる萌えアニメ。
女の子同士の熱血バトルアニメです。
萌えキャラがガチバトルをするギャップが新鮮です。
最近は血がどばーっと出たり、首がもげたりとか目を背けたくなる描写で引きつけるアニメが多い中、昔ながらの熱血バトルアニメ的な感じです。
劇場版も3作目も制作が決定しており、ハマる人にはハマるアニメらしい…
というのも私は、途中で挫折してしまいまして…
ふらいんぐうぃっち
・放送時期
2016年
・公式サイト
・声優
木幡 真琴
声 – 篠田みなみ
チト
声 – 茅野愛衣
倉本 圭
声 – 菅原慎介
倉本 千夏
声 – 鈴木絵理
・あらすじ
石塚千尋による日本の漫画作品である。
箒を使って空を飛べる魔女の木幡真琴は、15歳になったら独立して家を出るという「魔女のしきたり」に従い、使い魔の黒猫チトと共に、横浜から遠く離れた青森県弘前市にある又従兄弟の圭・千夏兄妹のいる一家に頼って、居候を始めることになる。
・偏見レビュー
これも厳密にいうと魔女。
1人前になるために青森県にやってきた魔女のお話。
田舎で暮らす魔女のほのぼの日常系アニメですね。
イラストは魔法少女にありがちな萌えっぽい感じではなく広く受けるデザインですね。
ストーリーはワクワクドキドキとアドレナリンが出ることは全くなく、なんとなくほのぼの見てられるアニメ。
放課後のプレアデス
・放送時期
2015年
・公式サイト
・声優
すばる
声 – 高森奈津美
あおい
声 – 大橋歩夕
いつき
声 – 立野香菜子
ひかる
声 – 牧野由依
・あらすじ
テレビアニメ版では、5人は同じ座席にいた違う運命線(簡単に言えばパラレルワールド)からプレアデス星人によって呼ばれた存在であり、7年前の事故で壊れた宇宙船を修復するためにエンジンのカケラを集めることになる。
・偏見レビュー
自動車の富士重工業が展開するアニメプロジェクト「SUBARU x GAINAX Animation Project」第1弾作品。
ヒロインの名前がすばるというとんでもなくわかりやすい形でスポンサーの力を見せています。
最初はyoutubeのみのwebアニメーションとして制作されてその後テレビ版として新たに制作され放送された。
ただ、評価としてはwebアニメで終わりにしておいた方が良かったんじゃない?という辛口意見も多い。
ストーリーの中にちょいちょい車にまつわるお話や、魔法の杖での移動音がエンジン音だったりとちょいちょいスポンサー色を無理やり入れ込んでるなー感が出ているアニメ。
カードキャプターさくら
・放送時期
1998年
・公式サイト
http://www6.nhk.or.jp/anime/program/detail.html?i=sakura
・声優
木之本 桜 (きのもと さくら)
声 – 丹下桜
ケルベロス
声 – 久川綾
大道寺 知世 (だいどうじ ともよ)
声 – 岩男潤子
李 小狼 (リ・シャオラン)
声 – くまいもとこ
・あらすじ
木之本桜は、私立学校の友枝小学校に通う小学4年生。父・藤隆と兄・桃矢と3人暮らしで、兄の親友・雪兎に憧れている。
ある日、藤隆の書庫で不思議な本を発見する。
すると、その本から封印の獣ケルベロスが現れた。
その本は、魔術師クロウ・リードが作った魔法のカード「クロウ・カード」が入っていた。
全てのカードがさくらの住む町にばらまかれてしまい、封印が解かれるとこの世に「災い」が訪れるというクロウカードを回収するため、さくらはケルベロスによって「カードキャプター」にされ、ケルベロスや親友・大道寺知世、クロウの血縁の少年・李小狼(リ・シャオラン)と共に、クロウカードの起こした事件を解決しながら、カード集めに奮闘する。
・偏見レビュー
このアニメからアニオタ人生がスタートしたという人が多いほど、高い人気のアニメ。
原作はCLAMP。知っている人は有名なお話ですがCLAMPは、個人名ではなくグループ名ですね。
キャラデザだけを提供しているアニメもあったりします。
ちなみに当時としては、キャラデザが良い意味で異質でさらにNHKで放送されたというのがあって狭い世界で爆発的大ヒットしたアニメ。
想い出補正もあり、世間の評価は常に最高なわけですが、基本的に子供向けに作っているわけで、正直言って大人がなんの知識もなくはじめて見ると少しきついかも…
魔法遣いに大切なこと
・放送時期
2003年
・公式サイト
・声優
菊池ユメ
声 – 宮崎あおい
小山田雅美
声 – 諏訪部順一
アンジェラ・シャロン・ブルックス
声 – 渡辺明乃
・あらすじ
女優の宮崎あおいが主役に抜擢されて声優に初挑戦した作品となる。
魔法遣いの主人公が魔法労務士免許取得研修を受けるため上京し、研修中に出会う人々と触れ合うことで成長する姿を描く。
・偏見レビュー
見習い魔法遣いのハートフル人助け物語って感じでしょうか。
ちなみに、ヒロインの菊池ユメ役の声優は、あの女優 宮崎あおいさん。
山場があるかというとそんなこともなく興奮すると東北弁でしゃべりだすヒロイン菊池ユメの人間的成長をほのぼのと見守るアニメ。
基本的に1話完結なので、のんびりしたいときに見るアニメです。
ちなみに、魔法遣いに大切なこと 夏のソラという2期もあります。
シュガシュガルーン
・放送時期
2005年
・公式サイト
https://sugar-rune.com/
wikipedia
・声優
ショコラ=メイユール
声 – 松本まりか
バニラ=ミュー
声 – 井端珠里
ロッキンロビン
声 – 津田健次郎
ブランカ
声 – 横山智佐
・あらすじ
魔界に住む2人の少女、ショコラとバニラ。
親友でもあり、魔界の次期女王(クイーン)候補のライバルの関係にある2人は人間のハート( = 自分への想いの結晶)をより多く集めるという、クイーンになる試験のため人間界へやってくる。
・偏見レビュー
働きマンやさくらんなどドラマ化、映画化、アニメ化されている人気漫画家、安野モヨコ氏原作のアニメ。
ちなみに安野モヨコさんはエヴァンゲリオン、シン・ゴジラの庵野 秀明監督の奥さんですね。
シュガシュガルーンは、魔界のクイーンを決めるためにヒロイン二人が人間の世界でハートを集める勝負をするってお話し。
そのハートってのは、人間が自分に好意を持ったときに出るハートってのを集めます。
このあたりからやっぱり、安野モヨコさんが描く魔法少女だなーって感じなんですが、基本的に恋のお話し。
設定は魔法少女なわけでファンタジーですが安野モヨコらしい主人公のリアルな心情を描いています。
安野モヨコの作品は基本的に女性よりながらも、男性も楽しめる作品が多く本作もギャグっぽい要素もあるので、幅広い層で楽しめるアニメ。
魔法少女隊アルス
・放送時期
2004年
・公式サイト
wikipedia
・声優
アルス
声 – 小島幸子
シーラ
声 – 桑島法子
エバ
声 – 広橋涼
グランドマスター
声 – 来宮良子
・あらすじ
魔法にあこがれていた人間の少女アルスは、ある日、魔法の世界にいた。なぜか人間なのに魔法を覚える事ができたアルス。見習い魔女のシーラ、エバと出会い、アルスはこの未知の世界に期待を膨らませるが、実際は「魔法は人を幸せにする」というアルスの思いが通用しない世界だった。妖精の捕獲、魔女と魔族という魔界の勢力同士の対立と戦い、アルスが父親からもらったという真の魔道書の存在と秘密、そして渦巻く陰謀……さまざまな状況に巻き込まれたアルスの運命は……。
・偏見レビュー
NHKで放送されたアニメなので、露出はもちろん性的な感じもありません。
純粋な魔法少女。
一般的な魔法少女ものと違い、人間の少女が妖精がいるような異世界に紛れ込んで魔法少女になるというお話なので、なんとなく不思議の国のアリスのようなお話。
独特の世界観で特に背景や建物のテイストがめちゃファンタジーでカッコよくてワクワクします。
子供向けアニメになるわけだけど、ストーリーが濃密。
でもわかりにくいってことはありません。
ダークファンタジー寄りの側面もあって今の世代でも楽しめるはず。
最近のアニメ情勢だと、ここまでの作品ってもう作れないんだろうなーとか思ったりします。
作品は好きだけどキャラにハマるってことはないだろうから円盤は売れないだろうし。
知名度的にもあまり評価されていない残念なアニメだけどこういう上質な大人から子供まで楽しめるハイ・ファンタジー作品をたまに見るのは非常にいいです。
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