新海誠監督作品 ほしのこえ
新海誠監督
少年と少女の恋愛をテーマにした作品が多い。
代表作とされる『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』の3作は、いずれも主人公の2人の心の距離と、その近づく・遠ざかる速さをテーマとしたものである。
全作品を通して、風景描写の緻密さ・美しさが特筆される。
ほしのこえ
放送時期
2002年
公式HP
http://www2.odn.ne.jp/~ccs50140/stars/
wikipedia
声優
長峰 美加子
声
篠原美香(オリジナル版)
武藤寿美(声優版)
寺尾 昇
声
新海誠(オリジナル版
鈴木千尋(声優版)
概要、あらすじ
25分のフルデジタルアニメーションの監督・脚本・演出・作画・美術・編集のほとんどを、新海誠監督が一人で行なった。
2039年、NASAの調査隊が火星のタルシス台地で異星文明の遺跡を発見し、突然現れた地球外知的生命体タルシアンに全滅させられた。
2046年、中学3年生の長峰ミカコと寺尾ノボルに互いにほのかな恋心を抱き、同じ高校への進学を望んでいたが、実はミカコは国連宇宙軍のタルシアン調査隊――リシテア艦隊に選抜されていた。
本作は携帯電話のメールをモチーフに、宇宙に旅立った少女と地球に残った少年の遠距離恋愛を描く。
予告PV
公式ツイッター
Tweets by shinkai_works
偏見レビュー
25分と短いショートアニメムービー。
ですので、ストーリー自体も説明が足りない部分が多いのだけど、大事な部分だけをぎゅっと絞った作品。
次作の雲のむこう、約束の場所のプロット版のような内容。
監督・脚本・演出・作画・美術・編集のほとんどを、新海誠監督が一人で行なったというだけあって、
風景描写の美しさなどは丁寧にこだわって作ってるんだろうなーというのがひしひしと伝わってきます。
このアニメも良さがわかるまではやはり、2回~3回ほど見るべき。
あと、世界観や背景も前もって知ってから見たほうがいい。
少年と少女の切ない心情を見て一緒に切なくなるためのアニメなので、
ストーリーについて知っておいた方が映画にのめるこむことができますので。
新海誠監督の原点が伝わってくる本作品。
新海誠ファンならみておくべきです。